2020年04月30日

stayhomepee


不気味で、しかもなお一面においてさわやかな・・・

肩.jpg

の後はなんだったっけ? そうだ、「期待の感」であった。
東京大空襲の焼け野原にたって堀田善衛が感じたこと。
「焼けてこれであたしもサッパリしました」という者も
いたらしい(『方丈記私記』)。

「私は人間存在の無責任さを自分自身に痛切に感じ・・・」。
他人の不幸になんの責任もとれぬ存在物・・・といった自己譴責
はいまない。不気味で、しかもなお一面においてさわやかな
期待感・・・といふ知性も見あたらない。

猪八戒=エダーノまで「コクナン」とかぬかしやがる。堀田
はゆるゆるだが、さすがに「国難」なんていわなんだ。猪八
戒はなしていうか。ブタだからではなひ。低級なスターリニ
スト的感覚がいわしめるのだ。

いてまえ、いてこましたれ! ひとりくらいそういったって
いい。いおうがいうまいが、終わりは終わりだ。





posted by Yo Hemmi at 16:43| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

stayhomefuck


サムエルは眠れ

LA.jpg

竿師も眠れ
モサザウルスも眠れ
鋳掛屋も眠れ
ヤコブも眠れ
レオンも眠れ
昭憲も眠れ

俺は冷凍庫にいる
posted by Yo Hemmi at 14:06| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

stayhomeshit


○薔薇

タオル.jpg

おかげさまで『T市にて』が進んでいる。進むとは、
後戻り不可ということだ。同居者が犬でよかった。
差しでがましい犬だが、しゃべりはしない。これが
ひとなら発狂する。

『しのびよる破局ーー生体の悲鳴が聞こえるか』
(角川文庫)5刷見本届く。
しのびよる破局.jpg

単行本は2009年だが、なにも差し替える要がないほど
現状にピタリとかさなる。ゾッとする。

みんな疲れている。しんそこ疲弊している。けふ、「エ
ッセンシャル・ワーカー」ってどういう意味かおしえて
もろた。ふざけやがって。




posted by Yo Hemmi at 13:46| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

まだまだこれからだよ


巣箱

巣箱.jpg

巣箱。けふも空き家。視床痛。助辞も繋辞も面倒くさい。
まだまだこれからだよ。まだ先。ひとの目が獣じみるのは。
記憶がある。寂れた夕まぐれ。駅前。失業者たちの目が
赤く、ときに金色に血走る。知っている。見たことがある。

忘れてしまっているのだろう。そのような時代の、かわたれ
どき。ひとの輪郭が煮こごりみたいに崩れる。瞳がなぜか
煮こごりのなかに奥まって、凝りのなかから哀れがましく、
恨みがましく光る。燐光の殺意。

60すぎの失業者がスーパーでカップ麺をまんびきして捕まり
ました。81だかの無宿者が、野球部員たちに何百メートルも
追いかけ回され、激しい投石をうけて死にました。ひとりぐ
らしの、少しニンチ入ったおばあちゃんが、アパートで飢え
死にしてました。

本ブログをご覧になっているがんのひと、パーキンソンのひ
と、ウツのひと、統合失調といわれているひと、もやもや病
のひと、反社性向のひとびと、片マヒのかたがた、神経障害
性疼痛のみなさん・・・きましたね、ついにやってきましたね!

きたということをまずかくにんして、それから、予想どおり
と思いませんか。ほぼ予感どおり。そして、ほんのちょっとだけ
〈ざまあみやがれ〉てな気分も。しかしながら、世界の全的瓦解
はまだ始まったばかり。

夕暮れの駅前では、影をなくしたおとこたちが力なく咳をして
いる。言葉と結果がたがいに反駁しあい、どこまでも空しく毀
損しあう夕暮れ。だが、まだだ。〈完了〉にはほど遠い。こんご
、おとこたちの頬骨はもっともっと高く、最終的には見ちがえる
ほど尖るはずだ。

とりあえず、すべてのアウラというアウラは剥がされたのだ。
〈自己責任〉をかたるものを信じてはいけない。ぜったいに。

『T市にて』若干。



















posted by Yo Hemmi at 14:08| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月23日


錆くさい街

テラスのタンポポ.jpg

タンポポの陰に青い小さな蛇がいた。みるまにすべって消えた。
目があった気がする。うれしかった。蛇だけはマスクをしていな
いとおもった。

街は廃れていた。ファミレスのトイレがひどく汚かった。錆くさ
かった。からだほど大きな荷物をもったおんなが蹌踉とあるいて
いた。

約束をことごとくたがえた世界がたわんで沈んでいる。カフェで、
気がふれたらしい髭のおとこが、宙に話しかけている。パクパクと
口がうごく。目は鋭いのだけれど、少しも光ってはいない。

みんなオジャンだなとおもふ。

きのうもスカイプでインタビュー。「乏しさ」について話す。貧
困にかんし。「健康」について。モニターがときどきゆがんだ。
とてもまじめな女性のインタビュアーが、気のせいか、泣いている
ようにみえた。

つい2、3か月前のことでも、はるか遠い昔のことのように懐かしい
のだ。





posted by Yo Hemmi at 16:42| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月21日

Hi,guys!


現状→近未来を語る

テラスの溝.jpg

某紙編集委員と話す。これからどうなるのか?
順不同で・・・コジキ、強盗、殺人、自殺、監視、告げ口、
ホームレス、DV、抑うつ、ドラッグ、各種差別およびヘイト
増大、全体主義とそのニューノーマル化、ウイルス再変異、
米中戦争の可能性・・・。

工藤正廣先生より新刊『郷愁ーーみちのくの西行』(未知谷)
をご恵送たまわる。

『T市にて』若干。
posted by Yo Hemmi at 13:56| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月20日

「幻化」


「幻化」再読

茶色の犬.JPG

友人の会社でも感染者がでた。あれはものごとをことご
とく「無意味」にしてしまう。疫病にしたって味も翳り
もありゃしない。あれの報道はおそろしくつまらない。
あれの功績はニンゲン世界の薄っぺらさを証明したこと
だろう。大したものだ、とも言える。
(本文と写真は関係ありません)




posted by Yo Hemmi at 18:31| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

島の方へ


死者たちと連れ立って

古い窓.jpg

言ふまでもなく、ひどい不条理である。けれど、
胸中のかたすみで、これを、
ちょっと肯んずるじぶんもゐる
ことを、
けっして大っぴらに認めはしないが、
内々に、
ま、こうなんだらうなと
おもふ。

たぶん、
どこにも意思はなひよ、おぼしめしなどは・・・。
なひおぼしめしを、あるとおもふ
衆生は、豁然としてこころひらけ、善き人となり、
つぎの瞬間、極悪の者となる。

おぼしめしなどは、
なひ。

只それだけのこと。









posted by Yo Hemmi at 17:50| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

目の上に挿し木される


そして点滅

点滅.jpg

クロウ・サロンに行ってみた。犬留守番。食堂のオヤジが
16番ベッドで吸っていた。どうってこたあない。

眠剤と安定剤を何万錠も飲んでいるこちとらにはあまり
効かないし。だが、街中にクロウ・サロンがあるってなかなかよい。

「かれらはかれらの目の葡萄酒をとりいれる」だっけ。Celan
はよい。マジ、よひ。

ひとってなんて従順なんだろう。目の上に挿し木されても、
きっとなにか訳があるのだろうと、そうさせる。抵抗しない。

訳なんかなんもないのに。皆、目の上に挿し木されたまま
自宅待機してる。
ジシュクしている。ハハハ。

アソーを殴ろう。あのひん曲がった傲慢な口を左ストレートで殴ろう。

BSで「世界の知性」のありがたきお話。マルクス・ガブリエルとか。
つまらなかったぜよ。視点がどうも為政者的なんだよ。

鼻水たらして泣いている失業者の涙の奥から世界を見ていない。

犬がおれに言う。「おっちゃんも10万円もらえるの?コルト・ダブル
イーグル買うと?バンバンいてこますの?」。おれ無言。







posted by Yo Hemmi at 16:45| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

opium den


そこに行かなかったのは、なにも良心からではないのである

アメリカの駅.jpg

ご近所に「クロウ・サロン」ができたと小耳にはさんだのだが、
まーだ行っとりゃせん。行くかもしれんし、行かないかもしれん。

クロウ・サロンとはあるしゅの隠語。クロウはカラス=鴉。鴉片の
鴉。鴉片窟じゃサウンズわるいので、ネールサロンみたく小洒落た
んだろな。

行かないのは「3密」禁止とやらに障るからではない。眠いのだ。
眠いからまだ行ってないだけさ。

あと、犬連れダメじゃなあ・・・。












posted by Yo Hemmi at 13:56| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月16日

メヌケ


詰んだな・・・

鉄鎖.jpg

歯医者。手を消毒させられる。口も消毒薬で
うがいさせられる。ミスドやってた。客まば
ら。奥からこどものクシャミ。力がない。詰
んだな、とおもふ。へっ、詰みやがって・・・。

メヌケの開き干し。おもいだす。少し書く。
T市に逃げればいいだけの話だ。T市じゃだれ
もマスクなんかしていない。だれも自粛なん
ぞしていない。

先日スカイプでインタビューのテスト(?)。
疲れる。みんな詰んでる。

子どものころ、コジキがいた。学生時代にも
いたっけ。また出現するにちがいない。あち
こちに。

わたしがコジキになるかもしれない。心臓を
病んだ犬を抱いたコジキ。

ひとの想像力なんてたいしたことない。まった
く哀れなほど貧弱。

詰んだね。ポラノン=i拙著『青い花』参照)
でものむしかない。

見えるね。行き倒れ。行旅死亡人。かれらに跨が
りなにかを盗もうとする影。

けふ、マックの前のベンチにいたのさ。よく咳をする犬と。
ところがだ、そのとき、マックのカフェラテを飲んだか
どうか記憶がなひ。

飛ぶんだね、記憶が。ポラノンの飲みすぎかね?







posted by Yo Hemmi at 17:40| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月15日

日米軍事訓練


コロナと軍艦

軍艦.jpg

米海軍は2020年4月14日、東シナ海で強襲揚陸艦「アメリカ」(LHA-6)と
海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」(DD-108)が共同訓練を4月9日〜11日に
実施したと発表した。「あけぼの」と「アメリカ」が共同軍事訓練を行う
のははじめて。

国家とは、そういうものなのだ。コロナで何十万、何百万人が死のうとも、
軍事訓練だけはおさおさ怠らない。ニンゲンというのはそもそもが毒性
ウイルスなのである。

posted by Yo Hemmi at 23:03| 所感 | 更新情報をチェックする

2020年04月14日

dementiaじゃん


dementia

stop.jpg

dementiaの発音は、簡単そうで案外にむずかしい。
・米国式=dɪménʃ(i)ə
・英国式=dɪˈmenʃi:ʌ
なそうだが、どちらにせよ10回繰り返し練習すると、
おのれもdementiaになるか、徐々に近づくところが
ミソなんだってさ。

散髪。髭も剃る。左手で。犬がけふも咳きこむ。
こういう終わりかたって、すきじゃない。核戦争
のほうがわかりやすい。ちゃんとエレクトしてほ
しいな。

はっきりしているのは、これの前に「詩集」をだ
すのは間がぬけているってこと。コロナも核戦争
もなしの詩なんて、dementiaそのものじゃん。

完璧なディストピアが文学をぶち破ってやってき
たってこと。暗黒郷とはよく言ったもんだ。
ジョン・スチュアート・ミルだってここまでのイメ
ージはなかったはずだ。

全体主義がむっくりと起ちあがった。希望はひとかけ
らもない。もうもとにはもどらない。










posted by Yo Hemmi at 17:07| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

毒時計


竿師は3本接ぎをつくる

時計.jpg
( Tinker Tailor Soldier Spy))

モグラは寝ている
鋳掛け屋は逆立ちする
サムエルは地中にいる
レピドシレンが欠伸する
コロンブレがひとを嚼む
わたしは新しい阿片窟にいる
高嶋は34番ベッドにいる
小野田は57番の上段だ
モルヒネ/コデイン/アルカロイド/オピオイドルミン
まだだ、だれも眠るな















posted by Yo Hemmi at 17:57| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

〈刻〉


ぼくらの〈刻〉を・・・

ランプ.jpg

ぼくらの〈刻〉を数えていた者が

ぼくらの〈刻〉を数えていた者が、
なおも数えている。
言え、かれは何をかぞえているのか?
かれは数えている、数えている。
・・・・・・・・・・・・
(Paul Celun 飯吉光夫=訳)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鏖殺

いや、鏖殺を願おうじゃないか、
ひとつとして例外のない殲滅を、
祈りたてまつる。
なにからなにまで、
一匹のグリーンアノールの、
息継ぎの、
幽かな〈刻〉をさえ、
消せ。
〈人類〉を語るな。
〈全人類〉を語るな。
もうゾーニングなし。
よし、全員の
トリアージ・タグをはずせ。
(2020/04/12)
posted by Yo Hemmi at 17:58| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

T市にて


425 つみおもにをのぞくは

聖歌.jpg

「そこにあなたの縁つづきのひとが住んでるんですね」
「ええ」
(SANCTUARY)





posted by Yo Hemmi at 17:15| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

「ミルバーグ公園の赤いベンチで」


失せ物めっけ!

ミルバーグ.jpg
(挿画 西方久)

「ミルバーグ公園の赤いベンチで」という、あまりわた
しらしくない掌編がじつはすきなのだけれど、どこにいった
か失念していて、『たんば色の覚書』(角川文庫)の重版見本
がとどき、薄っぺらいそれの2作目として収録されていることが
わかり、行方不明の非嫡出子とばったりであったように、うっす
ら恥ずかしく、うれしかった。

よろしかったら、ぜひご一読を!ほぼ実話。
西方久君はどうしてるだろう?

いま訳あって古井戸の底でくらしているご婦人に、上はコロナじ
ゃけん、しばらくそこにおられたらええがな。と声をかけたら、
とびきりのイチゴ大福と煎茶があるさかいここにおりてこい、と
下からおっしゃる。犬連れてきてもかめへん、と。

この世のありとある不幸と死と不条理のかずかずは、詩と小説の
ためにある。古井戸のご婦人、泣きくれるそばから創作の構想を
していないわけがない。

テレビ局ディレクターがけふ、このPCと局をつないでインタビュー
をするテスト。ほぼ成功。おたがいに感染しないですむといふわけ
ね。もう染っているかもしれないのに。

犬、ピモベンタン服用2倍にすることになった。

みんなが職を失っている。こんなんじゃ食えない。ひとしなみに
貧乏になるのではない。貧富の格差がますますひらく。いずれ暴動
になるだろう。

自民党はコロナのドサクサにまぎれて改憲準備をしている。
危ない。とても危ない。猪八戒ではまったく戦えないだろう。
蓮舫氏もあまりに軽すぎる。ブタとモスキートー。どつきどつかれ
る死闘をやれるわけがないし、やる気もないだろう。















posted by Yo Hemmi at 14:36| 日録 | 更新情報をチェックする

2020年04月09日

私たちの日常


『たんば色の覚書』

たんば.jpg

世田谷の病院に行く。ロイヤルホストでオムライスセット。
店員(全員マスク)みな親切。けふがまるで「特別な日」で
もあるかのやうに。ひとがまだ親切かどうか、こちらが神経
質になって眺めていただけなのかもしれない。

帰宅したら、『たんば色の覚書ーー私たちの日常』(角川文庫)
の重版見本がとどいていた。不思議におもふ。単行本は毎日新
聞から2007年、文庫初版は2011年と奥付にはある。文庫解説は
小池真理子さん。

茫然とする。2007年にも2011年にも、"日常の崩壊"を予感か期
待か、していたような気がする。ただ、こんにちのような瓦解
はイメージしていなかった。音のない、しかし着実な崩壊・・・。

あれからなにがあったのか。すぐには辿れない。「社会の共同性
に対する強い違和感・・・」と表4にはある。3.11を経てもそれはあ
る。というか高じている。災禍そのものより、腕を組んで"団結"
し声を合わせて歌いたがる質の共同性を怖じ、怪しみ、甚だしく
は敵視さえする癖。

2009年にわたしは犬と同居しはじめ、小池さんはことし1月に夫の
藤田宜永さんを亡くした。そう、たくさんの知己を喪った。が、古
い井戸の底を、わたしはまだしげしげとのぞきこむまではしていな
い。井戸のへりから身を乗りだすまではしていない。

底に、自分の顔が映るのがいやなのか。










posted by Yo Hemmi at 17:49| 日録 | 更新情報をチェックする

2020年04月08日

自殺者


おまえがきらいだ

青いグラス.jpg

階段上り(3階)をしながらおもった。自死者が多いだ
ろうな。コロナの死者くらいか。おい、おまえがきらいだ。
顔。顔じゃない。ドブだ。極右でも極左でもいい。おまえ
の目つき。声。スーツ。の色。くだらない。

おまえにゃなんの意味もない。言う気もしない。おまえ
は自殺なんぞぜったいにしない。おまえ以外のアホなジ
ンミンが全員自死しても、おまえだけは死なない。・・・に
おきまして。とか、くっちゃべって生きのこるだろう。

緊急事態宣言をはよ発令してくれ。遅きに失したとか。
そんな社会党やキョーサントーは解党しろよ。ヌッポン
ズンミンは歴史的に一貫してパーであり、これからも
死ぬまで、死んでも、未来永劫パープリンなのである。

おれはおまえがきらいだ。ドブ状の顔のきみ、ぜったい
に消えまいが、即刻消えてくれ。猪八戒もダメだ。ただ
のブタだ。ブタが怒るだろうが。おまえらはたがいに
シャクハチでもして、しゃぶりあってだな、ほぼ同時的
に昇天してください。

(備考)階段上りの際、もうひとつおもった。コロナ罹
患者、死者たちにも、まちがいなく「階級」があるだろ
う。けふ、われ痙性はげしく、いくたびか呻くなり。





posted by Yo Hemmi at 16:59| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月07日

未来の残酷さ


この気配・・・

非常事態宣言.jpg

私たちは『未来の残酷さ』のただなかにいる」。
鵜飼哲さんの新刊『まつろわぬ者たちの祭り』(インパクト
出版会)の帯文。「緊急事態宣言」をみなが切望したのであ
る。懇願し誘導し力説し招致したのである。なんと愚かな!

ニッポン憲法においては国家緊急権にかんする規定は存在し
ない。それが常識であった。今後は変わる。政府が通常の統
治機能では対応できないと判断したばあい、憲法秩序を停止
、一部の機関に大幅な権限をあたえたり、人権保護規定を
停止・制限したりする非常措置が可能となる。

それを"ニューノーマル"というバカげた時代がきょうからはじ
まる。ウイルスは変異に変異をかさねファッショ菌として跳梁
跋扈することとなった。大人は子どもたちに詫びなければなら
ない。


posted by Yo Hemmi at 17:28| 所感 | 更新情報をチェックする

2020年04月06日

『T市にて』


野良犬

ノラ.jpg

のらいぬはよい。とくにうしろすがたがよい。
阪神大震災の翌日だったか、神戸の街をトボト
ボあるいてビデオ屋にエロビデオを返しにいっ
たおとこがいたらしい。

ビデオ屋は壊れずにあったのか。ビデオは返せ
たのか、知らない。ビデオの返却期限が大震災
の翌日だったのだけはたしかなようだ。

明日、「緊急事態宣言」のよし。いつ、だれに
おしえてもろたのか、現役ファシストは先輩ファ
シストの手口どおりにふるまう。くされまんと
くされちんの顔がかがやいている。ウイルスの
やうに。





posted by Yo Hemmi at 15:05| お知らせ | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

かつて・・・


過誤はなかったか

Monk.jpg

「かつて、死に人が群れていたころ、
あなたは身をひそませた、
わたしのなかに。」
(Paul Celan)

しかし、なにかの過誤はなかったか、
過誤は。いつか、どこかに、気づかず
に・・・。
posted by Yo Hemmi at 18:14| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月04日

諸感覚


フヨーフキュー

不要不急.jpg

「・・・社会的(ゲゼルシャフトリヒ)な人間の
諸感覚は、非社会的な人間のそれとは別の諸
感覚なのである」。それがどうしたというのか。

犬がだいぶ弱ってきた。コロナでニンゲンの大
半がくたばっても、この犬には元気でいてほし
いが、無理かも知れない。たぶん無理だろう。

どうすればいいか。それさえわからない。だれ
もわからない。ガラクタの日常に、ほぼおなじ
ガラクタの日常を斜交いにつないでいるだけ。

文庫化の話。
街がつんと鉄錆くさかった。
先に逝った者はこれからの者よりよほど賢くみ
える。




posted by Yo Hemmi at 17:40| 日録 | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

新・大恐慌


撃つか、チェット・ベイカーか

食料を求める失業者たち.jpg

ふとNBCテレビをみたら、いま少なくとも600数十万
人が失業中という。画面はシカゴだろうか、食糧配給
に列をなしている。コロナ感染者も並んでいるようだ。

大恐慌時代をおもう。あれは1929年から3年くらい続
いた。2020年も新大恐慌時代のはじまりだ。これから
はもっとひどくなるだろう。コロナとダブルパンチだ
し。

こんなときにはなにをすべきか。銃を乱射するか、そ
れともチェット・ベイカーを聴くか・・・だな。
posted by Yo Hemmi at 14:32| 所感 | 更新情報をチェックする

2020年04月02日

裸木


狂気への道

裸木.GIF

「狂気への道をたどる者の眼ーーそのなかに
他の眼差しはすべて流れこむ。」
(Paul Celan「狂気への道をたどる者の眼」)

「絶えず無秩序な離合集散を繰り返す無数の
合意によって成り立っている」ものとは、権
力であり、目下の戦争であり、コロナの姿態
である。

それらは、どこも新しくはない。昔もいまも、
これからも、常時ありつづけるだろうものだ。
ニンゲンに較べれば、コロナなどまだ慎まし
やかではないか。

さとくんを死刑にするということは、さとく
んのロジックを国家と民衆が追認することで
ある。


にしても、わざわざ拘置所まででむき、まるで
珍獣でもみるようにかれと面会した連中の心底
のいやらしさよ!軽さよ!うす汚さよ!

参考
マスクとミサイル(上).pdf










posted by Yo Hemmi at 17:07| メモ | 更新情報をチェックする

2020年04月01日


○「コロナ後の世界

サタンタンゴ雨.jpg
("Satantango"Disk1)

「コロナ後の世界」は生活クラブがだしている
「生活と自治」という月刊誌に今月、掲載され
る。わたしは「新・反時代のパンセ」というタ
イトルで毎月連載している。「コロナ後の世界」
は連載第77回になる。







posted by Yo Hemmi at 14:01| お知らせ | 更新情報をチェックする