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怒らないという選択肢はあるのか?
アルバイトや非正規職員には賞与認めず。最高裁「格差、不合理とまで言えない」
だと。これに怒らないという選択肢はありえない。生きる尊厳にかかわる「内なる
なにか」がいま、司法にも行政にも立法にも否定されつつある。おまえたち下級国
民は、文句を言わず、屈辱の曠野を黙してあるけというのだ。
あなたは、菅の内閣記者会インタビューを見たか? 内閣記者会すなわち「ひどく
病んだ羊たち」による“インタビュー”を。日本学術会議問題で任命されなかった6人
を改めて任命する考えのないことを菅が再確認。「ひどく病んだ羊たち」はこのあか
らさまな思想弾圧に怒るでもなく、ただ拝聴するだけ。そして、あの屈辱的オフレコ
朝食会!
過日は、共同通信論説副委員長だった柿崎某が首相補佐官に就任。聞くだにじつに恥
ずかしい。国家権力と緊張関係をもつべきが報道機関の者が、喜び勇んで権力の片棒
どころか、権力中枢に入るとは何事だ?!「恥」の感覚はないのか? 国会議員を経
ずに報道機関出身者が首相補佐官に就任するのははじめて。当たり前だ。かつてはか
かる転身こそ「恥」とされたからだ。恥も恥、赤っ恥である。
生きる尊厳にかかわる「内なるなにか」とは、かつてなんだったか・・・。怒らないとい
う選択肢はあるのか?
posted by Yo Hemmi at 16:57|
メモ
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