
緒形圭子さんからメール。ビックリした。1992年、彼
女+R子と3人で六本木にて大酒飲みかつ歌い、朝方そ
の勢いで熱海に行った。ついてくる方もついてくる方だ
が、駅前でポン引きふうのオヤジに「だんな、これから
3Pですか?」と冷やかされたときは何だか嬉しかった。
駅近くの映画館でスルメを買い、ゲートボールがテーマ
の映画を観た。午前中だ。三國連太郎、大原麗子らがでる、
意外や意外、面白い映画だった。子どもっぽい文芸大作
なんかよりよっぽどよかった。
飛び込みで熱海の旅館に入り、また徹夜で酒盛り。楽しか
ったな。どうしてあんなことができたのだろう?躁状態を
罪悪感なしで数日持続できた。いまなら処分必至。くだら
ない世の中になったもんだ。
緒形さんは「視点が変わる読書」という連載をBEST TIMES
で続けていて、その第5回を添付してきた。『月』について
しっかり書き込んでいる。