2024年12月31日

雪の夜

雪の夜.jpg
(kurebayashi)

『関心領域(The Zone of Interest)』(2023)観ようとおもふ。
視床痛。躰が攣る。容赦ない。がんばって、フフと笑って
みる。発狂寸前。たかは生きているか。たかの犬は生きて
いるか。『象は静かに座っている』で、なぜ落ち着くのか、
わからないが、わかる。あれだって底流に死んだ犬が流れ
ている。たかは生きているか。たかの犬は生きているか。
posted by Yo Hemmi at 22:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

毛皮用キツネ≠フ眼

毛皮用キツネの目.jpg

「毛皮用キツネ」とカテゴライズしたのはキツネ自身
ではない。この眼を見よ。この眼の奥を。

養殖場もある。食肉用ニンゲンかも知れぬニンゲンに
よってつくられた「毛皮用キツネ」の養殖場。

眼。誰かの、誰かによく似た、眼。


posted by Yo Hemmi at 17:40| お知らせ | 更新情報をチェックする

病院爆撃

病院爆撃.jpg

イスラエル軍がガザ市中心部の病院を空爆、
少なくとも7人が殺された。殺人鬼ネタニヤ
フは尿路感染症のため前立腺摘出手術をうけ
たばかり。殺人鬼は米国製オムツをして残虐
な作戦を強行し続けている。有意のスナイパー
よ、過たずネタニヤフを撃て!
posted by Yo Hemmi at 14:17| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月30日

水の影.JPG

水はなぜ商品化されたのか。商品化の権利はなぜ正当化
されるのか。水は誰のものでもなく、誰のものでもある。
posted by Yo Hemmi at 23:23| お知らせ | 更新情報をチェックする

12月30日・・・気配と暮らす

居る気配.jpg

もう居ないのだが時折、居る。時間と記憶の輪を
掠めてゆく。前日の水を新しい水と交換する。ケ
ージの扉を開けておく。声をかける。もともと返
事なんかしない。もう2週間。あいつがまた音もな
くまなかいを掠めてゆく。気配と暮らすのは、自堕
落か。退嬰か。記憶の消失を待ちはしない。けふ、
骨壺を食卓から遠ざける。ヘルパーさんが黄色いチュ
ーリップを一輪買ってくる。

ジミー・カーターが死んだ。100まで生きて。

殺人鬼ネタニヤフが前立腺を摘出。数日前に尿路感染
症が見つかったよし。
posted by Yo Hemmi at 17:43| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月29日

他者を起点とする・・・

全体性.jpg

「事実、言説の基底にある倫理的関係とは、〈自我〉を
起点として光線が放たれていくような意識の一つの変種
ではない。倫理的関係は、自我を問いただす。この問い
ただしは他者を起点とする。・・・」『全体性と無限』

来年はさらに苛烈な年となることが約束されている。薄緑
の煙のようなものをその幾つかの開口部から吐き出す珍獣
、ニンゲンは、さらに猛り狂うだろう。
posted by Yo Hemmi at 16:53| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月28日

エマニュエル・トッド

トッド 「この戦争ではロシアが勝利します。ロシアの方が兵器の
生産力が優っていて、ウクライナよりはるかに巨大な国であり、西
洋諸国はこの戦争に真の意味で軍事的に介入できないからです。だ
からこそロシア軍は進軍を続けており、ウクライナ軍とキエフ
(キーウ)政権の崩壊が近づいている、と私は見ています。」
posted by Yo Hemmi at 00:34| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月27日

ドタキャン

小さき幻影.jpg

体調不良を理由に出演辞退。「犬が死んだので・・・」とは
言えない。想定を超えるダメージ。
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言説

フーコー.jpg

『言説の領界』

posted by Yo Hemmi at 17:58| お知らせ | 更新情報をチェックする

『ベルイマン島にて』

ベルイマン島にて.jpg

昨日のカフェはよかった。苹果は5個しか入ってなかった。
まあいい。「タバコ味の電子タバコ」のむ。煙でる。バカ
みたい。『胸騒ぎ』もアホくさい。
posted by Yo Hemmi at 17:36| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月26日

時は満ちた

時は満ちた.jpg

「サント゠ブーヴ からプルーストまで 語った今、みずから脱皮
して作家の 殿堂入りをはたすときがきた。そして、ママンが死
んだ。『 零度のエクリチュール』 以来、ようやく出発点に戻っ
たのだ。時は満ちた。」ーーローラン・ビネ『言語の七番目の
機能』(東京創元社)

けふ、よいカフェを見つけた。ドーナツを食った。美味かった。
ガザでは既に45000人以上が殺されたらしい。ウクライナ侵攻の
北朝鮮兵士は1000人以上が死んだようだ。わたしは杖ついて650
メートル歩いた。足首が冷える。踝が凍える。頸が固まる。明日
はもっと冷えるらしい。そのことを声にして居ない者≠ノ言う。
「明日はもっと寒いらしいぜ・・・」と。
posted by Yo Hemmi at 18:02| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月25日

「風」.jpg

「アメリカ主導の「秩序」が「無秩序」に道を譲ろうと
している・・・」ーーピーター・ゼイハン『「世界の終わり」
の地政学』

が、わたしは「世界の終わり」を望むともなく望んで
いる。鼻炎。

拙詩「風」(『生首』所収)の合唱曲楽譜(音楽之友社)が
送られてきた。
https://youtu.be/B-o4fqWc7y4?si=lTXKbouTrxwfVv_q

老いについて。それは極めて凄惨なものだ。しかしながら、
詩は書けなくもない。死にゆく者のために。すべてはやがて
死にゆく者のために・・・。
posted by Yo Hemmi at 16:26| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月24日

フレブルの腹巻き

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フレブルの腹巻き(中国製)は1枚しか残っていなかった。
それと青森の苹果を送る。26日着といふが本当だろうか。
ジム。シャワー。空虚なれども気配あり。視床痛激。

posted by Yo Hemmi at 23:50| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月23日

ショナノカ

ショナノカ.jpg

ハハハ。ショナノカなのである。あいつは天国からで
なく部屋の隅の暗がりから、いつもわたしを窺ってい
る。ショナノカなんて関係ない。ヘルパーさんがけふ
も泣いている。
posted by Yo Hemmi at 17:59| お知らせ | 更新情報をチェックする

待ってしまう

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待つ。もう戻ることのない、ちっぽけな幻影を。
つい待ってしまう。
posted by Yo Hemmi at 00:02| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月22日

蟷螂に会った日

蟷螂にあった日.jpg

公安条例違反で逮捕され、代々木署で取り調べを
受けたとき、取調官は脅した。
「お前な、黙秘権なんかいつまでもあると思うな
よ。そんなもんなくなるんだからな!」
竹刀でバンバン机を叩いたりした。

「検察舐めんなよ」で問題になっている、今の取り
調べ。可視化とやらで音声も映像もある。が、これ
が進歩≠セろうか。

謂わば「精神」の問題だ。今の方が病みが深い。権力
もメディアも病んでいる。メンヘラだ、みんな。しか
も精神が複雑骨折しているのにそうではないふりをす
る。ふり≠ェうまい。

カマキリはなぜひとりで歩いていたのだろう。
風邪をひいたようだ。
posted by Yo Hemmi at 13:19| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月21日

蟷螂を見た

寒風吹きすさぶなか、アスファルトをカマキリが
這っているのを見た。本当だ。事実である。
posted by Yo Hemmi at 21:42| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月20日

中有またはCavatina

中有.jpg
(風車)


存在と非在の中間領域はあるか?
中有とか。
じゃあ、犬にも中有はあるか。
バーカ。そんなもんあるもんか。
あいつは最小の単位粒子となって
分子として
空と大地にキラキラと散ったのだ。
まだ散っている。

あいつから曲が送られてきた。
https://youtu.be/mwvDon1_iKs
Cavatina by Stanley Myers,
the Theme from the movie "The Deer Hunter" .

なにが民主主義だ。クソ野郎ども。

『地獄の黙示録』にも犬がでる。仔犬。

サイゴンが好きだった。同じホテルの
同じ階に泊まった。サイゴン川が好き
だった。わたしは溶けかかっていた。
それでよかった。

わたしは犬の死に仮託して己の生を
無意識に繋ごうとしているのではないか。

空のケージが軋んでいる。

posted by Yo Hemmi at 14:43| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月19日

携帯電話屋

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携帯電話屋に行く。タクシー。後はほとんど左足だけで。
携帯を買い替える。若くハンサムな店員。穏やかに話す。
「あの、犬が死んだのです・・・」。言いそうになる。言わ
ない。帰り。右脚が冷えて硬直。鉄。鉄化。伝え歩き。家。
誰もいない。ウドン食う。若干病む。ニャチャン。「わたし
はカタツムリの這いを見ていた」
posted by Yo Hemmi at 22:52| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月18日

アンニュイの犬

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(生後3か月のノン)

勿論、「おい、しっかりせんかい!」と自分に言い
きかせてはいる。けれども、ズルリと崩れていく。
コラープスcollapse。自己崩壊。足がもつれる。犬一
匹の死で、世界が変容する。collapseそんなバカな!

気がついたら、ケージにいつもの灰色のクッションが
ある。犬の食器には新しい水がある。トイレもある。
ケージの戸は開けてある。オシッコはないけれど、犬
は今たまたま不在という設えだ。いつものように寝た
ければ戻ってくる。今はたまたま居ないだけ・・・。

見かねたヘルパーさんの計らいだ。しかし、居間には骨が
あるのだ。白々と。厳然と。

よく「消える」犬だった。あわてて探し回る。クローゼット、
ベランダ、書斎のデスクの下。トイレ。好きなところで好
きなときに、唐突にバタリと寝る。

下から首をひねり、わたしを見上げる。しばしば皮肉ぽい、
非難がましい眼で。小さいくせに圧倒的な存在感。

15年11か月。彼女とはとことん話した。無について。無意味に
ついて。パレスチナについて。ネタニヤフを噛み殺せ!

怠惰でふしだらな、生きること存在することの懈さ、ennui
を漂わせる、音痴の犬。俺の姐御。

掠れ声で青江三奈を歌ってくれた。フフフ。含み笑いする犬。

骨。新品の。白い、あまりにも白すぎるよ。

ありがとう、のんち・・・。

ああ、どうしても足がもつれる。部屋の中で杖をつく。
collapse・・・





posted by Yo Hemmi at 15:12| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月17日

掠める


夕刻、足下を小さなものが掠める。
一瞬だけ。
声が出ない。
posted by Yo Hemmi at 23:55| お知らせ | 更新情報をチェックする

死刑執行を国民の義務に


森巣博さんの「死刑執行を国民の義務に」は必読記事だ。
17日朝日新聞デジタル。
posted by Yo Hemmi at 18:12| お知らせ | 更新情報をチェックする


午後、のんちが骨だけになって帰ってきた。
小さなマグカップ一つ分。
これで全部。たったこれだけ。
下が脚。中が胴。上が頭・・・ですね。
〈尻尾はどうしたんだ?〉
お得な「なごみコース」です。
「ワンちゃんの毛と爪入りのペンダントもありますが・・・」
ふざけやがって。
でも、買う。
ペンダントをつけて、骨壺を摩る。
チャラチャラと音がする。
俺の喉仏の音か。
温かい。
温かな気がする。
いまさっき犬を焼いた業者の手の温もりかも知れないのに、
きっとそうなのに、
のんちの体温だと己に思い込ませる。
柔らかな犬のお腹の温もりの記憶と記憶がいれかわる。
バカ。ばーか。
のんち・・・。
骨に声をかける。
声が出ない。
しかし、
しかしながら、
声が出ない。


(註)「総じて人は堪えうる悲しみのみを悲しむ」


posted by Yo Hemmi at 17:46| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月16日

夜明け前、チェットを聴きながら

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未明のチェット・ベーカーはしみる。leavingはとりわけ
泣ける。退場。同居犬ノンが未明に逝った。気がついた
時にはもう身体が硬くなっていた。棒みたいに。別室の
死の床に運ぶのは軽い棒を1本移動するごとく簡単すぎて
泣ける。15歳と11か月。

二人して横になり未明のチェットを聴く。死んだ犬とまだ
いぎたなく生きさらばう俺。聴き入る。チェットはいい。
不潔で気だるく投げやりでよい。犬が眼を開けたままなの
で瞼を閉じてやろうとする。硬化していて閉じない。瞳に
何か映っている。

わたしは未練があるがノンはさっぱりしている。明朝、業者
が遺体をとりにきて焼却、午後三時に骨壺が届く予定。通夜
もお別れの会も無論ない。首藤さん、お世話になりました。

わたしは躰にポッカリ穴が開く。穴を風が吹きぬける。

昨夜は満月だったらしい。

ガザを思え、ガザを。

いない犬の気配を探す。
posted by Yo Hemmi at 13:39| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月15日

ナナちゃん

ナナちゃん.jpg

今朝お見舞いテレパシーをくれた。彼女には感傷はないと
思う。威厳がある。のんちにも威厳のようなものがある。
存在を理由づけない者の威厳のようなもの。非情にも似た
威厳。犬がケージでもがいている。もう少しだ。もう少し
が長い。永遠のように。どのみち孤独に、あくまでも孤独
に死んでゆく。偉いも偉くないも、哀れも哀れじゃないも
ない。独りだけで・・・が事実だ。それだけが。

暖房のない部屋にのんちの死の床を用意する。
posted by Yo Hemmi at 18:01| お知らせ | 更新情報をチェックする

ヨーグルト

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犬がヨーグルトを3回くらい舐めた。つきあってくれただけだ。
死への歩みは変わるまい。わたしは硬直化している。犬が息を
止めたら寝かせる場所を変えなければならない。暖房のない部
屋に。今はクッションの縁から首を垂らし、それを擡げようと
するように幽かに動かしている。吐く物も吐く力もない。「大
丈夫だよ・・・」と声をかける。何も大丈夫ではない。何一つ大丈
夫なものなどない。さしあたり確実なのはこの犬の死だけだ。
夕刻、指先にヨーグルトをつけて口に近づけたが、もう舐めない。
わたしは自身を愚かだと思う。一貫して愚かだった。
posted by Yo Hemmi at 17:42| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月14日

2024/12/14 23:00

そちらからこちら側に引き戻すなんて無理だ。
ケージを見るとうつ伏せたまま何か吐いている。
顎をクッションの縁にのせて動かない。しかし、
かすかに呼吸はしているようだ。まだ逝けないの
だ。Kと電話で話す。死に際は暴れるかもしれない
けれど、安楽死≠ウせるのにも抵抗がある。おろ
おろするばかり。オロオロはこちらの儀式だ。月並
みな。なるたけ声をかけてあげれば。そうしている。
のんは凄い臭いを放って依然存在を主張している。
体内から出せるあらゆるものを出して。出し切ったら
離陸なのかも知れぬ。ガザ、アレッポの屍体を思う。
屍体たちの臭いを。幽かな痙攣を。麻痺がひどい。
躰にセメントを流し込まれたようだ。薬がきれた。
薬効がなくなった。

たかが犬一匹ではないか・・・。
posted by Yo Hemmi at 23:55| お知らせ | 更新情報をチェックする

犬の虚空

ユダヤ人.jpg

犬が逝こうとしている。虚空へ。なかなか逝けない。
そうならしばらく居て欲しいものだが、逝くのは決ま
っているので変更はないらしい。悲しい。だが、犬は
戸惑いはあるが悲しんでいるのではない。もう、あら
かた吐き尽くした。犬の臭いが部屋に充満している。
噎せるほどの安息の臭い。犬が逝こうとしている。なか
なか逝けない。逝くのにもエネルギーが要る。彼女には
それがもうない。だから逝くのをただ身じろぎながら待
つ。変更はない。この臭いが消えたらどうすればよいの
か。虚の虚。無の無。逝こうとする犬の臭いは時に猛り
時に鎮まる。虚の虚。無の無に感傷はない。吐き尽くし
たのに、まだ吐こうとしてもがく。犬とともに呻く。
不図、だれかを無慈悲に殺してみたくなる。それもたち
まち臭いに消される。

ケージを覗き込む。ウンチをしている。まだ生きている。
腹が膨らんだり凹んだりしている。未練が湧く。決まった
死からこちら側に引き戻したくなる。
posted by Yo Hemmi at 16:39| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月13日

存在する物

「開かれ」.jpg

「こんなふうに存在する物は、もう充分にあるのだ。」

犬はわたしを嫌がっているような顔つきをする。眼を
あわせない。何も食わない。意思的にそうしているよ
うだ。彼女なりの理由があるのだ。ハンガーストだ、
謂わば。それとも自殺を試みているのか。オシッコは
オシッコシートにしている。

🐟と電話で話す。

posted by Yo Hemmi at 22:41| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月12日

終焉について

魚たち.jpg

多分、すでにあらかた終わっているのだ。
「ニスは溶け、天鵞絨のように滑らかに輝く小さな皮膚、
神さまの作った可愛い桃色の肌は、私の視線の下の至ると
ころではじけ、裂けてかすかに割れる。・・・」
(La Nausée)

インドから薬が届いた。犬はまだがんばってくれている。
シミュレーションをする。世界は割れる。俺も割れる。

韓国がバタバタしている。が、イルボンより明らかに活き
活きしているように見える。イルボンにはあるべき抵抗が
ない。抵抗の人間的主体がない。イルボンは哀れだ。

犬、まったく食べず。起きもしない。痛みのないことだけ
を祈る。近づいている。



posted by Yo Hemmi at 18:24| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月10日

ノーベル賞

水槽.jpg

核兵器禁止条約( Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons)
に日本が参加しないことを強く非難しないのではスピーチの意味
がない。日本政府を慮ったのか?
被爆した医師を天皇ヒロヒトが批判したという話、さもありなん。

ジャン=ポール・サルトルがノーベル文学賞を辞退したのは1964年
だったか。自分を「制度」にしたくないと言い放った。
posted by Yo Hemmi at 23:42| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月09日

PC不調、躰も不調

「開かれ」.jpg

PCがバカ携帯からの写真を受けつけなくなった。
🐟が解決策を教えてくれるも、未だ直らず。

亡くなった方は60歳だったと今日聞いた。病んで
いても生真面目に仕事を続けていた。なぜかはわか
らないが気になって仕方がない。たぶん「死」の距
離のあまりの近さに狼狽しているのだろう。
posted by Yo Hemmi at 18:27| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月08日

戦時


世界中が戦争中ないしは戦争の準備をしつつある。
日本もそうだ。日本はどことどうやって戦うという
のか。軍備拡張がさも現実的で理性的な論理である
かのように語られる。借問す。中国とやるのか。呵呵!
抗命、脱走こそが正しい。アイコクは単なるアホであ
る。

同居犬が下痢。転びそうになりながら掃除。
posted by Yo Hemmi at 16:42| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月06日

次から次へと人が死ぬ

電話でしか話したことのない方が1か月前に亡くなって
いたことを、今日知る。縁はほとんどないのに手ひどい
衝撃を受ける。まったくよく人が消えてゆく。「わたし
病気なのよ・・・」とその方は投げやりな調子で呟いた。
そうなら治すしかない、みたいなことをわたしはぶっき
らぼうに言った。どうでもいいという口調で。病気なら
電話などしてくるなと思っていた。
「治らないのよ・・・これは」とその方は言った。会ったこ
ともない人は訊いてもいないのに声を漏らす。まるで親し
い関係のように。「治らないのよ・・・これは」の声の尾が
こちらの耳に絡みつく。あまりにもあっさりと死んでいっ
た。犬が足下を歩いていく。
posted by Yo Hemmi at 18:20| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月05日

Sartre

物.jpg

「独りきりで、言葉もなく、身を守るものもない私を、
物が取りまいている、下からも、背後からも、上からも。
物は何も求めない、自分を押しつけてもこない。物はただ
そこにあるのだ。」

独りとり残された者は「物」としてただ在り、「物」として
の消滅を待つともなく待つ。「在る」から「ない」までの時
、自由で不埒な時、浅ましい時、猥褻な時、ふしだらな時・・・
を深紅のアネモネを二輪、眼に挿したまま低く歌う。骨の歌。


posted by Yo Hemmi at 16:16| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月04日

吐き気

「人間たちは知り合いでなくても、宣戦布告の日には
抱擁しあう。そして春が来るたびに、微笑みあうのだ。」

posted by Yo Hemmi at 18:32| お知らせ | 更新情報をチェックする

La Nausée

「それで? 彼に何が起こったのか? なぜ彼は椅子の上で
縮こまっているのだろう?すると私は今や人を怖がらせてい
るのか? 所詮こうなるはずだった。」

posted by Yo Hemmi at 01:11| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月03日

野宿者排除

機動隊ら500人で大阪・西成の野宿者強制排除。乱暴だ。
この寒さのなかでどうしろというのか。かつて東京・山
谷の野宿者支援活動をした。支援者は学生を中心に沢山
いた。強制排除などを強行したら衝突必至だった。わた
しは四半世紀以上勤めた社を辞め、山谷のすぐ近くに五
年住んだ。五年がんばったつもりだが、結局負けた。
何に負けたのか。あの臭いに負けたのか。あの風景に負
けたのか。「大利根」でよく飲んだ。脳出血、がんはそ
れからだいぶ後だ。山谷はすっかりきれいになったらし
い。貧困がなくなったからか。そんなことはありえない。
見えなくしている、見させない「装置」があるだけだ。
真夏、山谷から土方に行ったこともある。血圧が200を
超えていた。そのことより、身体の非力にこっぴどく打
ちのめされた。 
posted by Yo Hemmi at 00:50| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月02日

ゲロ

「海は、人びとを欺くための薄い緑の皮膜の下で、
這いまわっている。・・・」

posted by Yo Hemmi at 00:58| お知らせ | 更新情報をチェックする

2024年12月01日

パスワード

ID&パスワード不明の存在は存在ではないといふのだ。
では何なのか?非在ですか?いや、非在にも非在のIDと
パスワードが要るといふ。屈辱である。おっと、屈辱に
もパスコードと認証がないと屈辱と認められないとのこ
と。フクチン🐼よ、暴れるしかないね!
posted by Yo Hemmi at 23:51| お知らせ | 更新情報をチェックする