2025年03月31日

常勝の史的唯物論

犬.jpg

「このせむしの小人はチェスの名手で、紐で人形の手を
操っていたのだ。この装置に対応するものを、哲学にお
いて思い描くことができる。「歴史的唯物論」と呼ばれ
ている人形は、いつでも勝つことになっている。この人
形は誰とでもらくらくと渡り合うことができるのだ。」
(ヴァルター・ベンヤミン『ベンヤミン・アンソロジー』)

皮肉だ。皮肉でしかない。トランプには言葉が通じやしない。
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2025年03月30日

サウダージそして疑い

疑い.jpg

アントニオ・タブッキは言う。「疑いは、洗濯された白いシャ
ツについた染みのようなもの。すべての作家、文学に携わるす
べての人間の仕事は、完全なるものに疑いを染みこませること
である。なぜなら、完全なものはイデオロギー、独裁、全体主
義の概念をもたらす。民主主義とは完全な状態ではないのであ
る」

犬は去年の前半から体調を崩していた。元気なふりをしていた。
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『グリーン・フィッシュ』

イ・チャンドン監督は眼だけでなく、腰の構えがいい。
例えば、フドウイセイコウ≠ネどどうでもいいのだ。
喧嘩したらコテンパンにやられるだろう。
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2025年03月28日

丁寧に観ること

アグネスの詩.jpg

イ・チャンドン監督の『ポエトリー アグネスの詩』
(2010年)とてもよかった。味読するように味観
する。緻密で厳しい。

「・・・思い出の方が、こうした過去の不朽性や、自我か
ら自己への回帰に基礎を置いている。しかし、新しい瞬
間のそれぞれに浮かびあがる思い出は、すでに過去に新
しい意味を与えているのではないか。・・・」
(『全体性と無限』 )

林真須美さんのドキュメンタリー映画『マミー』を観たい。

Federal agents detain and revoke student visa of Turkish graduate student
Trump admin revokes hundreds of student visas, targeting scholars for activism
Some students have been picked up off the street and held in detention centers,
sometimes 1,000 miles from their homes.
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2025年03月27日

レヴィナス

水と光.jpg

「・・・現在の瞬間は、未来の一切をはらんでいるとはいえ、
『過去の一切で重く』なってしまう。瞬間の老いが、瞬間
のさまざまな権能に制限を加え、瞬間を死の切迫性へと開
くのである。・・・」(『全体性と無限』)

なぜか忘れる。しばしば失念する。犬はもういないのだと
いふことを。
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2025年03月26日

根津

根津.jpg

文京区根津の中村さんからメールあり、嬉しかった。
根津に引っ越してこないかと言われる。階段を上るあ
の部屋にまだいるのだろうか。中村さんは最近、大三元
をロンしたらしい。
「ひとりにつき一通りの人生では生きている意味のなんに
も解らないまま死にそう」と言う。そうだな。

イ・チャンドン監督の映画を立てつづけに観たら、さすが
に食傷気味。一日に何本も観るべきではない。眼が溶ける。
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2025年03月25日

敵わないね

『バーニング』。久しぶりに優れた映画を観た。敵わんわ!
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2025年03月23日

時間のなかの性行為

時間のなかの性行為.jpg

「・・・時間のなかの性行為は、空間のなかの虎と同じだ、
という断言だ。こうした性行為と虎との比較は、詩的
幻想の余地などないエネルギーの経済学的考察に由来
している。・・・」ジョルジュ・バタイユ『呪われた部分』

振り返る。けふは一度でもワロタであろうかと。ワロテ
なひ。この数日まったくワロテねえ。だからどうしたと
いふのか。

ガザでイスラエル軍に殺された市民がついに50000人を
超えた。リビエラ≠ゥ。トランプ一味はガザの人びと
をニンゲンとみなしていない。 
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夢想.jpg

新聞・雑誌・放送記者、所謂自称ジャーナリスト、評論家は
あまり信用しないほうがよろしい。尊師≠ヘかつて人気者
だった。吉本さんだけでなく少なからぬ報道関係者も麻原に
入れ込んでいた。NHK職員も上九一色に、報道のためではな
く、麻原の説教を聴くために行った。麻原にはたしかに魅力
があったのだ。初公判を傍聴にきた某紙女性記者も麻原の磁
力を認めていた。遠藤弁護士は麻原を「俗物」と語っていた
が、俗物だからこそ衆生界のインチキ性を熟知してたのでは
ないか。放送100年、結構毛だらけ猫灰だらけ。大本営発表
機関として、何を報じてきたかを特集し、併せて自らのセク
ハラ、パワハラの実情をNスペあたりで紹介してはいかが
か。綺麗事が過ぎる。



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2025年03月20日

サリンの朝と善魔たち

サリン電車.jpg

 あの朝、地下鉄日比谷線神谷町駅にいた。二日酔いで。
乗客らは糸の切れた操り人形のように次々に倒れた。駅
には紅い金魚のいる水槽があった。金魚たちは平気で泳
いでいた。
 切符なしで改札口を強引に跨ごうとして駅員にひどく叱られた。
委細構わず改札を跨いで乗客を担いだ。口から涎を垂らしていた。
食中毒かなと思ったが、そんなわけがない。酸っぱい臭い
がした。
 名無しの事件現場に悲鳴はなかった。怒号も当初はなかった。
 二人地上に担ぎ上げた。安物の革ジャンの肩口に吐瀉物が
ついた。警察も救急隊も自衛隊も当初はいなかった。ずいぶん
遅いもんだなと思った。
 皆がすぐに倒れたわけじゃない。元気な乗客は倒れた乗客を
ひょいひょいと跨いで急ぎ職場に向かったのだ。日常の慣性だ、
慣性の法則。
 男の甲高い声が聞こえた。「助け合いましょうよ。ね、お互いさま
ですから」。バカ、何がお互いさまだ。そいつに何だか無性に腹
が立った。悪魔よりも善魔≠嫌う悪い癖。一向に治らない。
 社会部に電話した。知らなかったくせに知ってたような応答。
クソッタレ!こいつらもろくでもない善魔§A合だ。
 家に帰りテレビをつけたら群のなかに俺のアホ面があっ
た。それに向かい「バーカ」と罵り、TVを消し女とエッチして
寝た。
 新聞記事には俺が見たことどもはほとんど何も書かれてなかった。
途方もなく悪い者たちが善い人びとに危害を加えただってさ。
 それから数年後、俺は脳出血で倒れた。よろけながら、ある太った
死刑囚に面会にいったら「脳出血、サリンのせいじゃないですかね」
と言われた。その死刑囚は、その後絞首刑に処された。世間は何も
驚かず、かなり多数の自称良民がザマミロと思ったはずだ。
 わたしは依然、善魔が大嫌いだ。

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2025年03月19日

アガンベン

アガンベン.jpg

「船が沈もうというときに、私たちは船荷について議論し
ている。」―――― (ヒエロニムス)。ジョルジョ・アガ
ンベンが提出するこのアフォリズムは正鵠を射ている。

イスラエルによるガザ住民大量虐殺について、それへの米
国の関与について、憤死するほどの怒りを行動化するのは
当然である。この場合、非暴力中立≠ヘあり得ない。

「全き無駄」だから何もしないということではない。
そうと熟知しつつ、敢えて「全き無駄」を強行することの
意味と無意味の究極を和巳は問うたのだった。
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2025年03月17日

『漆黒の馬』

黒馬を見たり.jpg

で、須藤さんと話していた際、高橋和巳は何が好きかと
訊かれた。埴谷雄高をして「苦悩教」と言わしめた高橋
和巳についてはほとんどが好きな(好きだった)のだが、
電話のことゆえ詳しくは話さなかった。例えばロープシン
の『漆黒の馬』。翻訳は工藤正廣さん、〈『漆黒の馬』の意
味〉と題する解説が高橋和巳で、これは小粒だけれどけだし
名品である。須藤さんにはそのことは言わなかった。

若いころわたしは『漆黒の馬』をいつも匕首のように持って
歩いた。「歴史的必然を、徹底した自己犠牲による確信的
殺人によって自由へと転化しようとするテロリストの苦悩
と、そしていかなる意図があるにせよ一たび手を血に染めて
よりのちははてしなくくずれてゆくテロリストの内面・・・」
といった和巳の語調には大方の作家が持つ悪擦れした得意も
衒いもなかった。

「やむをえない苦しみ」からはじまりながらも、やがて
全き無駄」へと墜落してゆくテロリストの宿命。そして
「絶望的な懐疑」へ。和巳がふとため息をつくように漏ら
した「精神はほんらい空虚をいとうものなのだ」という
文言。これらすべては赤く発光するイトミミズのように
いまもわたしの躰の闇を這っている。

ここまで書いたら、野田さんからメール。月の子は引っ越し
たらしい。猫のエイリアンとともに。

そうだ、高橋和巳の書斎を、和巳の死後訪う機会を得た。
重い香と湿気った褞袍のような匂いをまだ憶えている。


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レオン・トロツキー

トロツキー.jpg

幻想なれどもトロツキーが好きだ。だから(と言う
のも変だけれども)トロツキーのみたいな眼鏡を買
った。いまもかけている。でも、気分はロープシン
(ボリス・ヴィクトロヴィチ・サヴィンコフ)だ。
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2025年03月16日

樹の血

樹間.jpg

同居犬が死んで3か月。まだ癒えない。たぶん、俺は
死ぬまでだめだな。ムーンピノコはまだ元気みたいだ。
鉈で人を襲うときには少しは稽古してからこいといふ。
ま、そのとおりだ。

俺はここに居る理由もなくなってきている。ヘルパーさ
んが見つかれば北鎌倉もいいかも知れぬ。

薬を飲んでも血圧が下がらない。犬が逝ってからずっとだ。
パスポートを取らなければならない。

「日常とは多様な文脈の寄せ集めである」。ま、そうだな。

posted by Yo Hemmi at 22:08| お知らせ | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

不思議な日

不思議な日.jpg

平衡感覚失調。グラグラしている。この日常を異常だと
得心するには相当の学習が要る。本当に異常なのだ。須
藤さんと話す。高橋和巳のことも。すべては遠い昔だ。

posted by Yo Hemmi at 22:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

2025年03月13日

さらば記念日

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さらばじゃ。2025/03/13は、さらばの記念日だ。
さらば記念日。

調子にのっていたころ、新橋駅前の怪しい手相見に言われた。
若い、暗い眼をした、おそらくトーイツキョウカイ系の女。
女「今はいいが、晩年はひどい。末路は哀れ・・・」
わたし「どうすれば末路を変えることができるのか?」
女「では、印鑑を変えましょう。これ30000円・・・」

買うわけがない。そのまままた飲みに行った。だが、末路は哀れ・・・
には妙に納得していた。なぜか? たぶん、末路までご順調な
人と成り行きが嫌いで、だいいち、自分に似つかわしくないと
思っていたからだ。

今や晩年、末路。インチキ手相見のご託宣どおりです。
わたしはこの期に及んでもなお「人の道」とやらに外れるのを
好む。きっと最期の最期まで。

そのうえで、アシスタントを募集中。女性、60歳くらいまで。
小生Gメールアドレス(yo.hemmi@gmail.com)に履歴書を
お送りください。

仕事は不定期。なるべく西武新宿線沿線にお住まいの方。よろし
く。



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2025年03月12日

二重像

ダブルイメージ.JPG

まず登場人物の名前一覧を作ること。彼らは名指された
ことにより、それぞれの個性をもたされて動きだす。

然り、米国は「帝国主義国家」である。おそらくは滅び
ゆくそれである。

わたしはまだ犬の気配を感じている。ヘルパーさんもそ
うだと言う。眼に涙をためて。
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2025年03月10日

日常

日常.jpg

 友が言う。大江健三郎や加藤周一や埴谷雄高や花田清輝や
野間宏や大岡昇平や梯明秀や黒田喜夫や武田泰淳や茨木の
り子や安部公房や安岡章太郎や大西巨人や三島由紀夫・・・ら
が、今生きてあれば、何を書いたか読んでみたい。
 わたしは言う。そりゃ無理だよ。気持ちはわかるが、発想
が根本的に間違っているよ。みんな死んだんだから・・・。

また3.11がくる。
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2025年03月08日

鴉.jpg

「無限の観念、すなわち《より少ないもの》に内包された
《無限により多いもの》は、具体的には顔との関係という
かたちをとって生起する。そして、〈他〉が〈同〉と関わ
りながらも〈同〉との関わりにおいて外部にあるという
〈他〉の外部性は、ただ無限の観念によってのみ維持され
る。・・・」
エマニュエル・レヴィナス『『全体性と無限』 (講
談社学術文庫)

テラスを歩く。おぼつかない。北鎌倉の咲ちゃんが穴掘り
をしていた。かわいい。椿の花瓣。
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2025年03月06日

新帝国主義

新帝国主義.jpg

新たな帝国主義の時代が到来した。「知」は扼殺されている。
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2025年03月05日

合鍵屋

合鍵屋.jpg

「個人は国家を圧政だと感じとる。個人は自分の
理性によって国家を望んだにもかかわらず、国家
が有する非人称的運命のなかに、もはや自分の理
性を認めることがないのだ。・・・」
(『 全体性と無限 』 )

犬が夢中で噛みしだいた牛皮が一本眼前に。犬はい
ない。合鍵屋はある。鍵はない。
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2025年03月04日

ポーカーをする犬

ポーカーをする犬.jpg

こんにちは!わたくすぃ、けふ、善意に満ちた民のみが
住まふジャパンの街の親切なクリニックへ。ほとんど待
たされずに診察、処方箋ゲット。よかった!但し、ここ
だけの話だが、先生はワンコ、ブル系の老犬だった。で、
当然クーリッジを思った。カシアス・マーセラス・クーリ
ッジ。彼の「ポーカーをする犬」シリーズが好きだ。傑作
といふ話はついぞ聞いたことがない。看板屋出身だし。
ただ気になる評言があった。
米国人の安っぽい集合的無意識」に根ざした作品。that's
it! そうなんだ。ガイキチ・トランプを正しく位置づける言葉
は、安っぽい集合的無意識の泥沼から立ち現れ、不遜にも世
界を睥睨するクソ野郎なのだ。
ゼレンスキーXトランプのクラッシュを正確に批評した
論者はまだ少ない。トランプが放(ひ)り散らかしたクソを
ありがたがって頬ばる輩ばかり。腰が引けてないのはせいぜ
いレフ・ヴァウェンサくらいか。ゼレンスキーに対する
トランプの態度には「嫌悪と恐怖感」をおぼえたという。
yes、米国の支援に這いつくばってお礼しろといふ態度は許される
ものではない。
ただ、管見によるならば、トランプの引きずる未来は途方もなく
暗い。





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2025年03月03日

響きと日常

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 わたしは集合住宅の12階にいる。犬はもういない。駅が割
合近い。寝る。仰向かない。枕にピタリと耳をつけて横向き
に寝る。するとだね、驚くべきことに、レールが電車の重み
で軋む、これは音というのか揺れというのか、鉄の震動が耳
および首、左肩、腰にゴトゴトと直に伝わってくる。嘘じゃ
ない。わたしは毎日、全身で鉄路の軋みを聞くともなく聞いて
いる。
 この電車は「人身事故」が多い。ジンシンジコ。奇妙な言葉
だ。人間が主体的に電車に飛び込むのを「事件」ではなく、
「事故」に分類する。何だかおかしい。ま、それは措く。
 骨伝導というのがある。字義はよく知らないが、わたしが
日々経験していることの肉体的細部には骨伝導が含まれるの
ではないか。
 わたしは音を聞き取り、分類し解析しようとする。正確には、
ついついそうしてしまうのだ。鉄と肉。鉄と血。鉄と体液・・・。
濡れて光るレール。静かで何気ない日常は凄惨である。
 あっ、雪が降ってきた。



 
 
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線路

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2025年03月02日

記憶と恍惚

ある日.jpg

「私は端的にこう定式 化しよう。私が「 宇宙」と 呼ぶ ところ
の イマージュの 総体において は、ある 特殊な イマージュ、そ
の典型が 私には自分の 身体によって 与えられる イマージュを
介してでなければ、本当に 新しい ことは 何 も 生じえ ない、と
いう具合にすべては 進んでいる。・・・」(『物質と記憶 』)

横須賀線逗子駅の上りホーム。その端に立っていた。昼下がり。
奇妙な恍惚感があった。もう一人男が立っていた。なにか猿に似
た男。その位置で前にもその男を何度か見たことがある。意外にも、
存在を主張しない者。内側にくぐもる男。彼がパーキンソン病とは
知らなかった。いや、病を得たのはだいぶ後だったのか。同い年。
喉に焼き肉を詰まらせて亡くなったらしい。




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2025年03月01日

ならず者国家=米国とその頭目

European allies were quick to stand up for Ukraine after President Trump and Vice President JD Vance openly berated Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy in a sharply contentious Oval Office meeting Friday.

Zelenskyy and his Ukrainian team were told to leave the White House earlier than planned Friday and an important minerals agreement went unsigned, a White House official said, after a heated exchange in which Mr. Trump and Vance accused Zelenskyy of being insufficiently grateful for U.S. support. The president told Zelenskyy he's "gambling with World War III" and did not acknowledge Russia's role in its assault on Ukraine.
posted by Yo Hemmi at 23:34| お知らせ | 更新情報をチェックする