2017年12月07日


◎『月』第3回を送稿

きのう夕、連載小説『月』の第3回(約35枚)を送稿した。
今月下旬発売の月刊「本の旅人」(角川書店)1月号に掲載
の予定。

十六夜月.jpg
(Y.Sakai)

徹底的に分断された言語閾で、孤島で、それを承知で書くし
かない。読むひとは読み、読まないひとは、ぜったいに読ま
ない。

ことしは時間の進行がおそい。目取真俊さんと会ってから何
年もたった気がする。昨夜、そのときのことをおもいだした。
会えてよかった。

大道寺将司さんが逝ってから、やはり何年もたつ気がする。
記憶が褪せているのではなく、記憶が深まるのだ。

そろそろ「乱暴なこと」がはじまるだろう。ものごとを為政者
のようにかんがえてはいけない。痩せたイエグモのように、ひ
っそりと思惟することだ。

口で反ファシズムとさけんだからといって、反ファシズムになん
かなりはしない。いくら反スターリン主義をとなえても、スター
リニストはいっこうにへらない。

とても「乱暴なこと」がはじまるだろう。ものごとを為政者のよ
うにかんがえてはならない。痩せたイエグモのように、ひっそり
と思惟することだ。もしくは、眠れ。ツチグモのように。









posted by Yo Hemmi at 16:20| お知らせ | 更新情報をチェックする