2018年07月26日

おかしくはないのか


「処刑愛好国」のコクミンであることについて

あなたがたはなぜ処刑をつづけるのか。そんなにも絞首刑がすき
あのか。なぜすきになれるのか。絞首刑を執行する生きた主体は
だれか。それは「かれら」ではなく、「われわれ」であり、この
「わたくし」ではないのか。

このクニはなぜ斯程までに処刑を愛好するのか。処刑愛好国のコク
ミンであるとはどういうことか。どんな目つきか。どんな語り口か。
どんな声音か。ごまかしてはならない。わたしたちは朝方の絞首刑
をこよなく愛するコクミンなのだ。

「夏休み子ども電話相談室」のとちゅうで、ふたたびの大量処刑を
知った。昆虫がテーマだったからだろう、ニンゲンにかんする質問は
なかった。「ニンゲンはなぜニンゲンを吊し首にして殺すのですか」
「昆虫はなぜ死刑をやらないのですか」ーーといった質問はなかった。

2度目の大量処刑について、寄稿の依頼があった。了承した。約7枚。
締め切りは31日正午。わたしは生きているあいだに、死刑について
なんかい原稿を書くのだろうか。なんだか恥ずかしいことのような気
がする・・・それは。とんでもない話だ。大量処刑について、わたしは
ついせんだって書いたばかりなのだ。

『鉄西区』みる。










posted by Yo Hemmi at 17:38| お知らせ | 更新情報をチェックする