2018年11月03日

共同体の構造的掟


暴力の回帰的な性格

いまはむろん前世紀からほぼせいかくに予感されていた。
R.Dの炯眼には舌をまく。「人間のつくる共同体の奥底には
、まったく意識されることのない反復的な構造が潜んでいる」

「それは共同体の心理などというものではない。むしろそれが
共同体を組織するのだ」「ぼくが怖れるのは、部族感情がよみ
がえり、(それが)核兵器にむすびつくことだ」

「テクノロジーの不可逆的進歩が、政治における古くかわらないもの
と結びつくと、とんでもない暴発の危険が生じる」ーーーーつまり、
R.Dは核戦争の蓋然性をかたっていた。

R.Dはまた、マルクス主義の病的なまでの「オプティミズム」を
指摘していた。「共同体の構造的掟」「暴力の回帰的な性格」
「宗教的なものののりこえがたい性格」ーーーーへの楽天的な視線
がそれだ。

核兵器の使用は大いにありうる。〈暗黒の21世紀〉がじょじょに
姿をあらわすだろう。think or be!


小さな紅い花.jpg


posted by Yo Hemmi at 17:30| お知らせ | 更新情報をチェックする