◎累代の蔑視
宇垣一成はそのむかし「韓国経営の第一着手は」として
「日本の威権、利権を彼国に扶植するにあり」と記した。
2度の「朝鮮総督」をつとめた宇垣は「朝鮮国民ほど惰弱、
無気力なるの人種は宇内少なかるべし」「斯の如き人民は
世界の発達をさまたぐる・・・」とまで述べている。
宇垣の露骨なまでに差別的朝鮮観は例外的だったか?否。
むしろそれは「標準的」であった。日本人の多くが韓国と
その大統領についてかたるとき、口の端をゆがめて嗤うあ
の奇妙な微苦笑。累代の蔑視である。若者たちがいまそれ
を受けつぎつつある。このクニに文化などありはしない。