2019年11月15日

もっともグロテスクなとき


日本の醜怪ここに極まれり!

「大嘗祭」の中心的儀式「大嘗宮の儀」の秘儀≠ネるものは、
もっとも反人民的であり、卑猥、不潔、陋劣、暗愚、差別、隠蔽、
国家暴力・・・の気味のわるい、そしてなんらの慎みもない、いわば
極東のドジン文化のあられもないデモンストレーションであった。
あの馬鹿げた式次第に従った当事者、関係者は、言葉の正しい意味
で真性の狂人≠ナあるにちがいない。

赤坂憲雄はかつて書いた。「新しい天皇の即位と大嘗祭にいたる、
天皇制の基層の風景が隠されつつ/顕わされる、ある意味
では特権的な時間・・・」(『天皇制の基層』のあとがき。下線は辺
見)。そうである。このクニでは重大事が「隠されつつ/顕される」
のである。きたるべき大量死刑の執行も。天皇制の基層には、合理を
せせら笑う本源的暴力の暗がりがある。

報道メディアは死んでいる。とうの昔から。



posted by Yo Hemmi at 02:26| 所感 | 更新情報をチェックする