○星影のワルツ

昨日、コロナで休んでいた老人ジム。2〜3か月ぶり。
集合着座体操のBGM、星影のワルツ。参加しないで
ニューステップ。桃太郎さんとどちらがいいか。全員
マスク。さなえ、いなかった。死んじゃったのか。
ハルミちゃんにストレッチしてもろた。キャンピング
カーで山中湖だかに行ったって。ふしぎ。まだふつう。
株価もまだ暴落しとらんし。
『1★9★3★7(イクミナ)』(角川文庫)には林芙美子
の章を立てるべきだった。1937年12月から翌年1月まで林
は東京日日の「特派員」として上海、南京を取材。南京大
虐殺の気配やにおいを感じなかったわけがない。
感じなかったら、芙美子の鼻や眼がよくないのだ。林芙
美子が書かなかったから、すなわち南京大虐殺はなかっ
たというのは噴飯ものの理屈である。かのじょはラディ
カルな侵略戦争賛美・協力作家だった。知っていて書か
なかった。あるいは無知なふりをした。
でも「晩菊」はおもしろい。