2021年06月10日

ヨブ記


ゾシマ長老

テラスの隅の花.jpg

病院。抜糸。手術日決まる。大したことはない。宣告AはAの
運命であり、宣告BはBの出口にむかうほかない。どんな末路
も悲劇よりは喜劇じみる。寝るまえはいつも、くりかえしカラ
マーゾフ。

ゾシマ長老はヨブ記にも触れていた。わたしはすっかり忘れて
いた。忘却と回想だけで一生は充分になりたつ。

「人間はもともと 反逆者として作ら れている。 だが、はたして
反逆者が 幸福になれるものだろう か? お前 は 警告を受けてい
たはずだ』と彼はキリストに言う・・・」

犬とマック。すばらしく賢い秘密主義者。目がかがやいていた。
拳タッチ数回。

土曜日の東京新聞に『コロナ時代のパンセ』の書評が載るらしい。
posted by Yo Hemmi at 17:06| 日録 | 更新情報をチェックする