2022年03月10日

ドストエフスキーとプーチン


惨憺

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夜ごとドストエフスキーを読む。かれははいわば「反動的」作家
であった。反ユダヤ主義、アーリア主義、大ロシア主義、反社会
主義・・・。ナチスはドストエフスキーを好んだ。奇妙なことをおも
ふ。悩乱。ドストエフスキーはひょっとしたらプーチンを支持した
のではないか・・・。

文字どおり「画時代」である、いまは。ゾシマ長老の講話は少しも
革命的ではない。逆。反動的である。

世界中の反動分子が蠢きつつある。それでも夜ごとドストエフスキー
を読む。

テロルが吹き荒れるだろう。




posted by Yo Hemmi at 17:58| メモ | 更新情報をチェックする