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2024年12月05日
Sartre
「独りきりで、言葉もなく、身を守るものもない私を、
物が取りまいている、下からも、背後からも、上からも。
物は何も求めない、自分を押しつけてもこない。物はただ
そこにあるのだ。」
独りとり残された者は「物」としてただ在り、「物」として
の消滅を待つともなく待つ。「在る」から「ない」までの時
、自由で不埒な時、浅ましい時、猥褻な時、ふしだらな時・・・
を深紅のアネモネを二輪、眼に挿したまま低く歌う。骨の歌。
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posted by Yo Hemmi at 16:16|
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