2025年02月03日

去年のトンボ

去年のトンボ.jpg

「植物や、芝生や、オリヴィエ・マスクレの噴水が、
あまりに無表情なので頑なに見えたのだ。理由は理解
できる。町の方が先に私を見限ったのだ。私はまだブ
ーヴィルを離れていないが、もはやそこにいないので
ある。・・・」La Nausée

犬の死でこれほどの恐慌をきたしている自分にほとほと
呆れている。修練がたりない、単なるわがままだと思う。
昨秋の糸トンボの写真。あのころはまだ犬がわたしを
皮肉っぽい眼で見ていたのだ。けふも彼女の食器の水を
替える。

ヘルパーさんは一昨日も犬のことで涙ぐんでいた。

トランプの米国だって正真正銘の「ならず者国家」
rogue stateだろうが。皆がひれ伏すのか。




posted by Yo Hemmi at 16:49| お知らせ | 更新情報をチェックする