
「そして身体は歩く。そして、そうしたすべてのものの
意識がある。また、なんと! 意識の意識がある。しか
し、誰もそこで苦しんではいないし、誰も両手をよじっ
たり、自分を哀れに思ったりする者はない。誰一人いな
い。・・・」
月曜日に病院に行く。行くことになった。理由は大したこ
とがない。日常をそれとなく繋ぐためだ。自分を無意識に
続けるためだ。行かなくてもいいのだ。
ラグに犬の毛が落ちている。と思った。うれしかった。近
づいて見る。毛クズだった。
石破がトランプの赤いキャップを被ってニヤけている。手
に負えないアホ。
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