
「非連続性を思考することを可能にしてくれるさまざまな
概念(閾、断絶、切断、変異、変換)を、どのようにして
種別化すればよいか。いかなる基準にもとづいて、自分が
対象として扱う統一体を他から切り離せばよいか。・・・」
『知の考古学』
気配はまだある。不思議な音もする。極めがたい気配の
なかで徹底的に老いていく。終わりはない。
「この瞬間も台頭しつつあるカキストクラシー、つまり最悪
の人々による支配に立ち向かえば、最後にはより良い世界に
戻る道が見つかるかもしれない。」
いや、それは楽観が過ぎる。