2025年04月27日

顔と騙り

黒柴.jpg

の絶対的な本来性は、真理と非真理の二者択一とは
無縁な存在の現前化という特権的事実であり、あらゆる
真理が冒す危険のある真と偽の曖昧さ、あらゆる価値が
そもそも動く場である曖昧さの裏をかくのだ。・・・」

『全体性と無限 』(講談社学術文庫) (p.336)

犬や猫には恐らく当てはまらない。彼ら彼女らにも〈真と
偽の曖昧さ〉があるにしても。

多弁には報いがある。空白という仕返し。
posted by Yo Hemmi at 21:48| お知らせ | 更新情報をチェックする