2025年09月07日

ナミセン時代

うなばら.jpg

「無神論者」と子供たちは、彼を呼んでいた、「ちびの無
神論者」と。ローズが彼を軽蔑した。プルーも彼を軽蔑し
た。アンドルーも、ジェスパーも、ロージャーも、彼を軽
蔑した。歯の一本もない老犬バッジャーでさえ、彼をきら
って噛みついた。・・・」ヴァージニア・ウルフ『燈台へ 』
(To the Lighthouse)

こんなことも稀にはある。佐々木さんは半世紀前からの知己
のように話した。光明が一条みえた気がする。鰻屋尾花のこ
と、吉展ちゃん事件と回向院のこと、山谷のこと・・・みんな
ご存知だった。酒場・大利根のことは話さなかったが、いつ
かお話しすることになるだろう。南千住(ナミセンと呼んだ)
時代はわたしにとって記憶の宝物だ。話し出したら爆発的に
喋りだすにちがいない。お目にかかるのがとても楽しみだ。

いちばん大事なことは、現在ではなく、多分、過去とその記
憶に胚胎しているのかもしれない。
posted by Yo Hemmi at 16:24| お知らせ | 更新情報をチェックする