2026年09月07日

公現における顔

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「そして、ただ顔だけが、道徳性をまとって外部にあるのだ。
こうした公現における顔は、内実を帯びた形態として、一つの
像として光り輝くのではなく、背後にもはやなにもないような
原理〔=根源〕の裸性として光り輝く。死者の顔は、形態に、
デスマスクになり、なにかを窺わせることなくみずからを示す
が、まさにそれゆえに、もはや顔として現れることはない。
エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』(講談社学術文庫)

ダウン症児の顔がすきだった。わたしが笑いかけると、母は殺意
をはらんだ顔で怒った。母の目をぬすみ、かれと一度だけ目を合
わせ笑みをかわしたことがある。たぶん錯覚だろう。
posted by Yo Hemmi at 17:28| お知らせ | 更新情報をチェックする