2026年10月15日

ユダヤ人

「ドイツ人が、最初に、ユダヤ人に禁じたのは、プールの使用だった。
ドイツ人には、ユダヤ人の体がひとりでも、溜った水の中へもぐれば、
水は、すっかり汚れてしまうように思われたのだ。文字通り、ユダヤ人
はその呼吸している空気まで、汚してしまうのだ。」
サルトル『ユダヤ人』 (岩波新書)
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2026年10月11日

ヤスクニ

けふのNHKスペシャル、テーマは靖国。幾つかの発見が
あったが、食い足りなかった。番組制作者はもちろん高
橋哲哉さんの『国家と犠牲』を読んでいただろう。だと
したら深みが足りない。NHKブックスに収められている
同著(2005年)のオビにはこうある。ーー「尊い犠牲」
という罠!これこそ靖国問題の本質だ。その通り。暗部
はまだ充分にあばかれてはいない。そうこうするうちに
新手の靖国亡者が跋扈している。しかし、高市らの「キ
モチワルサ」のわけは解明されていない。
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2026年10月10日

『原爆スパイ』

2023年。スティーヴ・ジェームズ監督。
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2026年10月09日

恐慌

トンボ.jpg

「資本主義社会の矛盾に充ちた運動は、実際的なブルジョアにたい
しては周期的な景気循環の移り変わりにおいて、もっとも切実に感
じられている。近代産業は、この循環を経過するものであって、そ
の頂点が一般的な恐慌である。恐慌はまだ先行の段階にあるが、ふ
たたび進行を始めている。そしてその舞台の普遍化していることに
よって、ならびにその作用の強化されていることによって、神聖な
る新プロイセン的ドイツ国の成上り者どもにすら、弁証法をたたき
込むであろう。
ロンドン 一八七三年一月二四日 カール・マルクス」
ーーー『資本論』(エンゲルス編、向坂逸郎訳 岩波書店刊)序




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2026年10月07日

樹齢8万年

米国ユタ州フィッシュレイク国立森林公園のアメリカヤマナラシ
(ポプラの一種)の森は個々の木が同じ根を共有している。この
根の推定樹齢は約8万年と考えられている。注目すべきは、個々の
木が同一の根を共有している点だ。
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恥ずかしい極東の醜い羊たちよ

怒らないのか。怒れないのか。怒り方を知らないのか。トラン
プの押しかけ妾、パンパン早苗の毒気に当てられたか。ニッポ
ンチャチャチャの滑稽な羊たち。ジャップ女のあそこはホライ
ゾンタルについてる、ヴァーティカルじゃないと信じているア
ホ米兵でも、力で現状変更をしようとする勢力阻止のために必
要か。哀れな極東の卑小な羊たちよ。無辜の人が殺されても怒
らない去勢羊たちよ。せめて目取真俊を読め。怒れ。仕返しせ
よ。
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世界の終わり

カー公.jpg

「こうして世界は終わる。 激しい衝撃音ではなく、めそめそした
泣き声とともに。」 ――T・S・エリオット

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2026年10月05日

ナンジャモンジャ考

「だが、レヴィナスは革命的な熱狂にたいしては終生
シニカルでありつづけたようである。」
熊野純彦『レヴィナス入門』 (ちくま新書)
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不穏の書

「私は実在しない都市の新興住宅地であり、けっして書かれた
ことのない書物の冗漫な注釈だ。私は誰でも、誰でもない。」
フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』 (平凡社ライブ
ラリー780)
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2026年10月01日

戦争機械としての本

観覧車.jpg

「国家装置としての本に対抗する戦争機械としての本。
n次元をそなえた平たい多様体は非意味的であり、非主
体的である。」
ジル・ドゥルーズ; フェリックス・ガタリ『千のプラトー
 上 資本主義と分裂症 』(河出文庫)

視床痛。痛えよ。痛えんだよ。目がかすむぜ。
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2026年09月30日

ナンジャモンジャ

鉢植えのナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)をいた
だいた。ベランダに置いた。日当たりがよいほど春の花
つきがよくなるらしいが、連日の雨でどうなることやら。

わたしはナンジャモンジャを知らない。知らないと思う。
ところが、友人によれば、わたしはナンジャモンジャにつ
いて書いているという。『水の透視画法』で。調べる。

どこにも記されていない。友人が言う。単行本ではなく、
文庫版の後書きにひとくだりありますよ。探す。見つからな
い。半身が不如意で、それと生来整理整頓が苦手。で、文庫
も行方不明。

写真をみる。雪をかぶったような真白い花がたじろぐほど美
しい。ベランダのナンジャモンジャは黙って雨に濡れている。
花は、わたしの目の裏に漂っている。

できれば来年春ぐらいまでに一篇書きたい。ナンジャモンジャ
の花がたちまち枯れ落ちるほど気持ちの悪い話。が、それまで
わたしや鉢植えは生きているか。



posted by Yo Hemmi at 23:59| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月29日

雑種

「ある雑種  ぼくは奇妙な動物を飼っている。半分猫で半分羊だ。
これは父の形見だ。しかしぼくが飼うようになってから、こうな
ったのだ。以前は猫であるよりはるかに羊だった。いまでは両方
がほぼ同じ釣合いになっている。」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典 』(河出文庫)
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2026年09月28日

インド

「ヨーロッパもアジアも、いろんな所をあちこち回ってみたわ。
でもインドほど強く私を牽きつけた所はなかったわね。インドに
私は郷愁を感じるのよ。この国のどっしりとした風土の中でのみ、
私は生きていくことができるのでしょう。ヨーロッパ人のスノビ
ズムとは違います。」
サーデク・ヘダーヤト『盲目の梟』 (白水Uブックス)
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2026年09月27日

陳凱歌

『覇王別姫』
posted by Yo Hemmi at 01:02| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月18日

ヒアルロン酸

イマルさん夫妻から電話。12月に帰国するらしい。

モンステラ届く。予想より大きい。

どうしてあのクソ女はあんなにも晴れがましい顔をしてるの
だろう。極上ヒアルロン酸の注射の後。

けふも世界数十億の人民が「fuck you!」と呟くか叫ぶかした。
明日もそうだ。明後日もそうだ。
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2026年09月17日

『死の家の記録』


「人間はどんなことにでも慣れられる存在だ。わたしはこれが
人間のもっとも適切な定義だと思う。」
『死の家の記録』(新潮文庫)
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2026年09月16日

六号室

「アンドレイ、エヒミチは知識と廉直とを頗る好みかつ愛して
いたのであるが、さて彼は自分の周囲にはそう云う生活を設け
ることは到底出来ぬのであった。それは気力と、権力における
自信とが足りぬので。」チェーホフ『六号室 』青空文庫.
posted by Yo Hemmi at 21:54| お知らせ | 更新情報をチェックする

いつの間にかの軍国主義

「軍国主義とは、国家の目的のために、手段としての暴力を国民全員
が使うように強制することである。」
『ベンヤミン・アンソロジー』 (河出文庫)
posted by Yo Hemmi at 01:23| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月14日

顔の廉直

「存在者としての存在者は、道徳性のうちにしか生起しない。
あらゆる意味作用〔=意義〕の源泉である言語は、顔の廉直さ
のまえで襲ってくる無限の目眩のなかで生まれ、こうした顔の
廉直さが殺人を可能にするとともに不可能にする。」
エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限 』(講談社学術文庫)

此処に棲みついている蟻どもは夜行性である。9時過ぎに活動開
始。罠には入ろうとしない。手で潰すしかない。指で。一匹一匹。
音はしない。悲鳴もない。左手の人差し指の腹に幽かな感触。
プチップチッというのは嘘だ。なぜそんな嘘をつくのだろう。そう
であってほしいからか。蟻たちは無音無声で潰されるのだ。
posted by Yo Hemmi at 18:29| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月13日

講和

「確かに戦争暴力はさしあたりかなり直接的に、また略奪的な暴力
として、その目標に向かう。しかしながら、きわめて注目に値する
のは、国法上の関係がほとんど何の兆しも見せていないような原始
的な諸関係においてさえ──あるいはむしろ、まさに原始的な諸関
係であるからこそ──、そしてまた、勝利者がいまや疑いの余地な
く所有関係を手にした場合でさえ、講和というものが儀式上どうし
ても必要になるということである。」
『ベンヤミン・アンソロジー』 (河出文庫)

痛い。とわたしのような傍観者でも思う。沖縄知事選。季節は一変し
た。
posted by Yo Hemmi at 22:41| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月12日

可視と不可視の境界

「必然的な挫折と、このようなかなり虚しい努力に極端に
固執する態度そのものが、人はこの悪習に、永久に消え去
るよりは、むしろ存続することを、可視と不可視の境界で
増殖することを求めているのではないかという疑いを抱か
しめる。この支えに沿って、権力は、己が中継地と己が作
用とを前進させ、増大させるが、その間に、権力の標的は
拡がり、幾つにも分かれ、枝状に細分化して、現実の中に
権力と並んで侵入していく。」
ミシェル・フーコー『性の歴史I 知への意志』新潮社
posted by Yo Hemmi at 16:54| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月10日

燈台へ

「ローズが彼を軽蔑した。プルーも彼を軽蔑した。アンドルーも、
ジェスパーも、ロージャーも、彼を軽蔑した。歯の一本もない老犬
バッジャーでさえ、彼をきらって噛みついた。と言うのは、(ナン
シーが言うことには)誰も来ない方がよっぽどいい時に、このヘブ
リデーズまでこの一家を追ってくる人々の、彼は百十番目だったか
ら。」ヴァージニア・ウルフ『燈台へ』

Uーttanの素晴らしさは何よりも天性のおおらかさだろう。
posted by Yo Hemmi at 17:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月09日

我を過ぐれば

「第三曲  我を過ぐれば憂ひの都あり、我を過ぐれば
永遠の苦患あり、 我を過ぐれば 滅亡の民あり」 1−3
『神曲』

ドトールのアラビカ豆コーヒー。明後日、歯医者。横向き
ではなく仰向いて寝るべし。いない犬の息、におい。

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奇妙な韜晦

「世界は混沌となってしまった、けれども本は世界のイマージュ、
つまり側根としての混沌=秩序宇宙であり続けるのだ、根としての
秩序=宇宙である代わりに。奇妙な韜晦だ、断片化しているだけに
なおさら全体的な本という韜晦。」ジル・ドゥルーズ; フェリックス
・ガタリ『千のプラトー 上 資本主義と分裂症』 (河出文庫)
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2026年09月07日

公現における顔

顔.jpg

「そして、ただ顔だけが、道徳性をまとって外部にあるのだ。
こうした公現における顔は、内実を帯びた形態として、一つの
像として光り輝くのではなく、背後にもはやなにもないような
原理〔=根源〕の裸性として光り輝く。死者の顔は、形態に、
デスマスクになり、なにかを窺わせることなくみずからを示す
が、まさにそれゆえに、もはや顔として現れることはない。
エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』(講談社学術文庫)

ダウン症児の顔がすきだった。わたしが笑いかけると、母は殺意
をはらんだ顔で怒った。母の目をぬすみ、かれと一度だけ目を合
わせ笑みをかわしたことがある。たぶん錯覚だろう。
posted by Yo Hemmi at 17:28| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年09月06日

ディストピアの実現

すばらしき世界.jpg
(負荷マックスでこれを漕ぐ。己だけの満足のために、汗を垂らし・・・)

「戸外のきれいな空気を吸いたいという欲求すら労働者はもちえなくなり、
人は文明の毒気の充満する洞穴へと帰っていく。しかも、そこは他人の支配
下にあって、家賃を払わなければ明日にも追い出されるような不安定な住居
なのだ。この死人の家にかれは家賃を払わねばならない。アイスキュロスの
悲劇に登場するプロメテウスは、人間への立派な贈物の一つとして光の住居
をあたえ、それによって野蛮人を人間に変えたのだったが、労働者にとって
はもはやそんな住居は存在しない。光、空気といった、単純きわまる動物的
な純粋さを、人間は欲求しなくなっている。ごみためと、人間の堕落や腐敗
と、文明の文字通りの下水排出口とが、人間の生きる場となる。どこまでも
不自然な荒廃と、汚染された自然が、人間の生きる場となる。人間の感覚は
もはや人間的に働かなくなるが、のみならず、非人間的にも、つまり動物的
にも、働かなくなる。
」
マルクス『経済学・哲学草稿 』1844年(光文社古典新訳文庫)

ハクスリーの『すばらしい新世界』は1932年であり、とうの昔にマルクスに
越えられていた。

S2 E2
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2026年09月04日

ダンテ

「最初の資本主義国家はイタリーであった。封建的中世の終結、
近代資本主義時代の出現の姿を示す、ひとりの雄大な人物がいる。
それは、中世の最後の詩人であると同時に近代の最初の詩人である
イタリー人、ダンテである。現在、一三〇〇年ころと同様に、あた
らしい歴史時代が生れようとしている。」 大内 兵衛; 向坂 逸郎=訳
『共産党宣言』 (岩波文庫)

愛すべき早苗の「顔貌」が変わりつつある。臨床現場では、顔貌は病
気や障害に特有の顔つき、表情の変化をさす。見逃してはならない。
早苗ちゃんのそれは「猿仮面様(サルカメンヨウ)顔貌」と言われる。
早苗ちゃんはわれらfucking大衆の愚昧と狂気と滑稽を体現してくれて
いるのだから、徒や疎かにしてはならぬ。早苗は爬虫類から類人猿へと
進化しつつあるのだ。

🐕🐵

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2026年09月03日

ゼニ

「誠実を不誠実に、愛を憎しみに、憎しみを愛に、徳を悪徳に、
悪徳を徳に、奴隷を主人に、主人を奴隷に、愚鈍を知性に、知性
を愚鈍に転化するのがお金なのだ。」
『経済学・哲学草稿 』(光文社古典新訳文庫)

The Handmaid's Tale


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2026年08月30日

影絵

 思い出は遠い昔の影絵。蒼みがかった黒の、幾枚かのオンブル・シノワーズ。
色褪せたテアトル・ドンブル。耳の奥の、遠く幽かな潮騒。磯臭い風。女の
髪の臭い。風に絡まる。
 市営バスの通路に男が蹲っていた。吐瀉物を掃除している。客のゲロを夕刊
紙で清掃している。自分のではない、他人の汚物を新聞紙で刮げている。男は
誰?男は影絵。
posted by Yo Hemmi at 17:19| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月29日

飽く

在ることに飽く。在ることに疲弊している。篤とうんざり。
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2026年08月28日

イマージュ

イマージュ.jpg

「しかし、イマージュの 中で 一つだけ、 私が知覚によって外から
認識する だけでなく、情感によって内からも認識する点で他のイマ
ージュからはっきり際立つものがある。私の身体である。」
アンリ・ベルクソン『物質と記憶 』(講談社学術文庫)

タリーズのアイスコーヒー。声の質は思念と頭蓋に影響される。つま
り、内と外から。

��お喋り男�≠フ半数以上はインポテンツだという。実は下半身(チン
ポ)にも上半身(アタマ)にも切ない問題を抱えている。
posted by Yo Hemmi at 18:04| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月27日

キェルケゴール

死に至る.jpg

「かくて絶望することができるということは無限の優越である、
けれども現実に絶望するということはただに最大の不幸であり悲
惨であるだけでなく更に最大の堕落ですらある。」
斎藤信治=訳『 死に至る病 』(岩波文庫) ハハハ
耳鼻科。チビU-tan棲みつく。

ブラームス『ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
作品102』1887 フルトヴェングラー
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報道報國

かつてそう言った。いままた「報道報國」をしてはいないか。
posted by Yo Hemmi at 00:52| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月25日

資本主義と分裂症

資本主義と分裂症.jpg

「精神は自然に遅れをとっている。」
『 千のプラトー 上 資本主義と分裂症』 (河出文庫)
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2026年08月24日

帝国主義論

「資本主義一般に必ず付随するのは、分化という現象である。
資本主義の下では、資本の運用が分化する。」
レーニン『帝国主義論 』

明日は休む。
posted by Yo Hemmi at 23:52| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月23日

コクタイゴジラ

『日本のいちばん長い日』1967年版および2015年版を観る。後者
では阿南陸軍大臣役を役所広司が演じていて、役所広司が腹を切れ
るかと苦笑。67年版では三船敏郎が阿南陸相役。岡本喜八監督とあ
って、まあ、オカルトぽいが(日本近代はオカルティズム満載であ
る。天皇制国家は土台がオカルティズムなのだから)面白いっちゃ
面白い。

人民大衆より「国体護持」を論なく優先したこと。その流れは今も
変わらぬこと。天皇陛下万歳がマッカーサーさん万歳にするっと転
換するぐらいだもの、高市アタオカ女跳梁も特に驚くに当たらぬ。

ここで地震。もっともっと大きいのがくるのだろうな。



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2026年08月21日

死刑とメディア、社会の堕落

死刑は決まって金曜日の午前に前置きなく執行される。お昼の
ニュースで報じられる。午後には、まるで何事もなかったかの
ように、報道皆無。死刑の是非が論じられることもない。法務
省と報道機関は事実上、結託している。この問題に関しては、
その秘密性と非道さ残虐性において、日本は中国や北朝鮮と変
わるところがない。

人びとは想像力を閉ざし、日常を途切れなく継続し、平気で物を
食む。「国家による殺人」をまったく抽象的、観念的ににとらえ、
他人事として受け流す。そのようにしつけられている。矯(た)
められている。抵抗しない。

メディアは死刑執行の事実を法務省の発表どおり無機質に伝える
のみで、それがギロチンか銃殺か電気椅子かさえ報じない。

今朝の執行は絞首刑だったのであり、被執行者は即死はせず、眼
球を飛びだたせ、失禁し、絶命するまでに数分間、宙でもがき、
ヒクヒクと痙攣し続けたはずである。絞首刑は臭う。生体最期の
証として臭気を放つ。記者はそれを取材しようとしない。

死刑反対は票にならないという。したがって国会で議論されること
もない。寂しい国だ、日本は。酷薄な社会だ、ニッポン・チャチャ
チャは・・・。

にしても、高市早苗と死刑の不思議な��親和性�≠ヘどうだ。









posted by Yo Hemmi at 15:13| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月20日

経哲草稿

経済学哲学草稿.jpg

「以上のことは主観にも投影されるわけで、生産物と欲求の拡大が、
非人間的な、手のこんだ、不自然な、頭でっかちの欲望をはびこらせ、
それを利用するぬけ目のない打算的な人間を生み出す。私有財産は粗野
な欲求を人間的な欲求に変えることができないのだ。」
マルクス『経済学・哲学草稿 』(光文社古典新訳文庫)

小さいパキラを枯らす。鉢が深すぎた。

犬にも人にも大真面目なのと、さほどでもないのがいる。お喋りと無口
がいる。のりぴは真面目で無口だった。

経哲草稿を本当に分かって読んでいたか甚だ疑わしい。あれを読んでいた
男が人を殺したりもできたのだ。

「人間主義および自然主義に立脚した実証的批判は、フォイエルバッハを
もって嚆矢とする。もの静かであるがゆえに、かえって確実に、深く、幅
広く持続するのがフォイエルバッハの著作の効果だ。ヘーゲルの『精神現
象学』と『論理学』以降、現実に理論上の革命へと通じる著作はそれ以外
にないのだ。」

『ブゴニア』

posted by Yo Hemmi at 16:24| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月19日

資本の利害と労働の利害

のりぴー.jpg.gif

「だから、資本の利害と労働の利害とが同一であるというのはただ、
資本と賃労働とが一個同一の関係の二つの側面であるということを示
しているにすぎない。」
『 賃労働と資本/賃金・価格・利潤』 (光文社古典新訳文庫)
posted by Yo Hemmi at 20:01| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月18日

バカ女の��宮城遙拝��

雨滴.JPG

かつては中国や朝鮮はたまた南方戦線各地から帝國日本将兵は
��かしこき辺り�≠ノ向け遙拝なるドジン的身振りをやり、中国
人や朝鮮人、クリスチャン、ムスリムらにもそうするように強
いた。たてつけば暴力。死さえ待っていた。ヒノマル、旭日旗
とともに遙拝は恥ずべき罪業の記憶だ。

あの途方もないバカ女を男社会を必死で漕いできた者のやむを
得ざる歪みのように解説、弁護する向きもあるけれど、どうだろ
う?

彼女にはまともな日本近代史の知識がないか、それを学ぶことを
拒否している。南京大虐殺も強制連行もいわゆる慰安婦問題もま
るで言いがかりであるかのように受けつけない。

辞めてもらうしかない。辞めないのなら辞めさせるしかない。
posted by Yo Hemmi at 18:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

時間意識

のりぴー.jpg

「それで、たとえば不連続な継起も、その各項が同時的でない
にもかかわらず、意識による結合によって、すなわち統一的な
統握作用によって、とりまとめられることができるのである」
エトムント・フッサール『内的時間意識の現象学』
(ちくま学芸文庫)
posted by Yo Hemmi at 00:14| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月16日

内的時間意識

「すなわち、そのような徴験のうえに、どのようにして
〈過去についての意識〉が構成されるのか。」
フッサール『内的時間意識の現象学 (ちくま学芸文庫) 』
posted by Yo Hemmi at 23:16| お知らせ | 更新情報をチェックする

「朝敵」としての高市早苗

もはや歴然としている。人民もそれとなく心づいている。天皇家は
高市早苗を嫌悪している。高市は天皇家を疎んじている。天皇家は
高市の好戦的言動を嫌い、高市は天皇家による「歴史の反省」にし
ごく反発している。天皇家にご進講をしている学者に高市支持者は
いない。ここで古語をあえて用いるならば、高市(ファッキン)早
苗は逆賊であり、朝敵とも言えるのであります。以上。
posted by Yo Hemmi at 00:09| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月14日

サブマリーン

『人間魚雷進撃す』。面白いといってはなんだが、面白い。
帝國海軍の潜水艦には神棚があったのだ。
posted by Yo Hemmi at 23:59| お知らせ | 更新情報をチェックする

ヘミペニスプラグ

ビークル.JPG

「空間は連続的に充実されたままわれわれに現出している
だろうが、しかし、われわれは動きの表象をもつことはな
かろう。以前の感覚が変化せずに意識のなかに存続するの
ではなくて、むしろ特有の仕方で変様し、しかも瞬間ごと
に恒常不断に変様することによってはじめて、継起の表象
が生じるにいたるのだ。」
フッサール『内的時間意識の現象学』 (ちくま学芸文庫)

なかば腐った半陰核をもつ宰相よ、お前は声も忌まわしい。
posted by Yo Hemmi at 18:55| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月13日

『全体性と無限 』

IMG_8305.jpg

「だが、《他人のために存在すること》は、内包が合致する
概念どうしの関わりでも、自我がなんらかの概念を概念化す
ることでもなく、私の善性である。他人のために実存するこ
とで、私は、私のために実存するのとは別の仕方で実存する
ということ──これこそがまさに道徳性である。」
レヴィナス『全体性と無限 』(講談社学術文庫)

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2026年08月12日

顔

レビ.jpg

「そして、ただ顔だけが、道徳性をまとって外部にあるのだ。
こうした公現における顔は、内実を帯びた形態として、一つの
像として光り輝くのではなく、背後にもはやなにもないような
原理〔=根源〕の裸性として光り輝く。死者の顔は、形態に、
デスマスクになり、なにかを窺わせることなくみずからを示す
が、まさにそれゆえに、もはや顔として現れることはない。
レヴィナス『全体性と無限』 (講談社学術文庫)

『ダンサーインザダーク』の絞首刑シーンでは頚骨が破砕される
幽かな音が収録されている。確認した。
posted by Yo Hemmi at 18:08| お知らせ | 更新情報をチェックする

熊野 純彦

「変革の季節がすぎ、五〇年が経過してマルクスが読まれなくなったのは、
ひとが世界の可変性、その可塑性をもはや信じていないからでしょうか。
あるいはただいっときの流行が過ぎ去って、あらたなファッションの波が、
極東の島国の岸辺をいくたびも洗っていった結果にすぎないのでしょうか。」
熊野 純彦『マルクス 資本論の哲学』 (岩波新書)
posted by Yo Hemmi at 01:30| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月11日

個人

「マルクスは、初期の『経哲手稿』においていちはやく
〈なにはともあれ��社会�≠ネるものを個人に対立させて
固定化することは避けねばならない。個人が社会的存在
なのである〉と述べております。(Neue MEGA. I. 2. S. 243)。」
廣松渉『今こそマルクスを読み返す』 (講談社現代新書)
posted by Yo Hemmi at 00:03| お知らせ | 更新情報をチェックする

2026年08月07日

内的時間意識

「客観的時間の遮断とはどういうことか。これがより判然とするのは、
おそらく、空間との平行関係を示す場合であろう。」
エトムント・フッサール『内的時間意識の現象学』 (ちくま学芸文庫)』
posted by Yo Hemmi at 23:08| お知らせ | 更新情報をチェックする