2019年04月08日

2019/04/08


2019/04/08

おかしなことだ。『母の前で』をくりかえし読むことで
なんとか落ちつきをえている。それは、まったく奇妙なことに、
ロープシンを読むことでえられる内側の感情(位置)に似ている。
わたしは母とパシェのようにむきあったことがいちどもない。

「まるで人間であるということは、どこか重すぎることで、それを
独りで支えるのは難しすぎることであるかのように。」(P79)

1時間ほどまえ、轟音がした。建物が揺れるほどの。犬が足もとに
きて顔をみあげ、それからいつもの待避場所に駆けていった。
布の家に。わたしはかのじょをとっさに「しゅんまく
ちゃん」と呼んだ。

『母の前で』から静けさと落ちつきをえるのは、それが関係という
ものの基本中の基本だからだ。悩乱も、もつれも。「言葉の外に
落ちる」ことも。「可能性としての内的言語」。


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2019年04月06日

2019/04/06


2019/04/06 23:33

さわやかジム。やさしい目たち。いつくしみ。柔らかな手。
尖らない声。合唱。桃太郎さん。ハッピーバースデー!
拍手。全員参加。義務だから。慈愛のルーティン。

合成樹皮の顔の皮膚がふいにはがれる。皮のない顔が血管を
うきあがらせて歌っている。あんたがたどこさ・・・。

「つまりわたしの母だからわたしは行くのだ。」(P59)
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2019年04月05日

2019/04/05


2019/04/05

反時代のパンセ64回PDFゲラもどす。アパート改修工事の騒音
あいかわらず。「わたしはかわいい娘だったけど、もう自分が
だれだかよくわからなくなっちゃったよ」(P49)。

間歇的で気まぐれにもおもえる騒音に殺意をおぼえるーー奇妙な
シンタックス。テロの文法に似た。たかからメール。しぶとく生
きていた。チャビーも元気らしい。

パシェに敬意をおぼえ、『母の前で』を刊行したひとびとに拍手を
おくるわけは、作家ー作品ー翻訳ー刊行のながれに、すがしいものを
感じるからだ。

改修工事は8月までだとか。引っ越しをかんがえざるをえない。R君
と話す(電話)。14日会うことにする。擬人。
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2019年04月03日

2019/04/03


2019/04/03

わたしはR君との約束のようなものをまもるつもりでいる。

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自制力


排尿と言葉

「排尿に対する自制力の衰えは・・・言葉に対する自制力・・・が衰えるのと
同時なのではないかと。」(P48)



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2019年04月01日

犬糞


皇国史観の復活を祝ひませう!

新元号は「犬糞(けんぷん)」にきまったそうだ。悦べ、アホども、
犬のクソども。菅ってやつは特高警察か公安の親玉の顔をしている。
きもちがわるい。

『壊(え)』第1回書きはじめ。


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2019年03月30日

問うた


ジムの分類

ジムでは人びとが分類される。アタマのおかしそうな人びと、
手足のぐあいがよくない人びと、精神の調子のかんばしくなさ
そうな者たち、記憶がうすれがちな連中・・・。興味深いことには、
それらは「上」が決めるのではなく、しぜんに、いわば「下」
から自主的に各グループが形成されてゆくのである。

わたしは当初アタマのおかしそうな成員といっしょにいたのだが、
徐々になんとなく手足のよくないグループにはいっていった。命
令はいっさいなく、忠告も警告もなかった。

けふわたしは、おしめをした小さなかわいらしい老人に、けふの
日にちをたずねたのだが、かれはわたしがこれまでの人生で経験
したどのような応答よりもやさしく、控えめな、わざとらしくない
調子で「30日ですよ、たぶん・・・」と言った。

『壊(え)』でもいいような気がしている。来月はじめから書き
だす。たぶん、書きつづける。

『母の前で』が重版するようにねがっている。どうじに、そんな
ことはどうでもいいともおもふ。
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2019年03月29日

Werckmeister Harmonies


映画みた、未明に

『ヴェルクマイスター・ハーモニー』。きのう、R君と話した。
書いてみれば、『壊(え)』もわるくないと思ったり・・・。犬が
連日吠えすぎてぐったりとしている。パンセ第64回のタイトルは
「けっ、しゃらくせえ!」。きのう送稿。『母の前で』また読む。
なぜかはわからないが、だいたいわかっている。「孤独そのもの
と化している」。主語は?
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2019年03月28日

壊(え)


タイトルは未定

連載は「壊(え)」というタイトルにしないかと提案があり、気
持ちがいったんむきかけたが再考することに。けふ、眼鏡を拭い
てもらう。随想「馬のなかの夜と港」は4月掲載らしい。もうゲラ
はできている。

posted by Yo Hemmi at 23:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

連載


小説連載について

アパート改修中。騒音、作業員のでいりで犬が激吠え。
仕事にならない。電気ドリルが脳幹に突き刺さってく
る。そんななか、小説連載の話が決まりつつある。2か
月後の開始をかんがえているが、どうなるか。

パシェの『母の前で』が何部刷られ、何部売れたか知ら
ない。多くはないだろう。が、これはもっとも望ましい
静謐な部屋なのだ。この部屋はわたしにさらに読むことと
さらに書くこと、そうせざるをえないことを諭す。

「この空虚に身を投じること・・・」

『母の前で』.jpg


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2019年03月23日

ジム


◎エッセイ送稿

ジム。杖。エッセイ送稿。明日R君。目薬類は冷蔵庫上の段の
ポケット。ヒマシ油。つけ。月曜10時ケアマネ。『母の前で』。
ピエール・パシェの目。静かになり方。デパス。

歩道の紅葉.jpg
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2019年03月21日

点眼液


◎みつけた!

行方不明だった点眼液をみつけた。2個とも。胸のつかえがとれる
読みたい本があった。ピエール・パシェの『母の前で』(根本美作子
訳 岩波書店)。N君が送ってくれた。わたしがいま、なにを読みた
がっているか、かれは知っている。はたして『母の前で』は、いま望み
うるもっとも静謐な泉であった。

『母の前で』.jpg





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