2023年10月16日

Tom Waits

3曲目はトム・ウェイツ
On The Nickelではどうだろうか?
安田南では悲しすぎる。
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「色なき緑色・・・」

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ノーム・チョムスキー博士はいま何か発言しているだろうか。
94歳。何を考えておられるか。9.11後にボストンでお目にか
かった。鋭利であり温かくもあるあの眼が忘れられない。

「イスラエルの牢獄の中でも悪名高いのは拷問施設 1391だ」
(チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』)。パレス
チナの闘士の多くが1391で拷問を受けた。そして殺された。

Colorless green ideas sleep furiously

「色なき緑色の考えが猛烈に眠る」。チョムスキーが統語論
的例文としてあげたセンテンスが思い出される。これは言語学
的には「非文」ではない。しかしながら、意味論としてはナン
センスなのだ。

にもかかわらず、イスラエル軍事指導部とホワイトハウスにあっ
ては、「色なき緑色の考えが猛烈に眠っている」のである。

怖い。




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2023年10月15日

Faces

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こんなシケた日には、カサヴェデスでも観るしかない。

重信メイさんが「報道1930」にでたことがそんなに悪い
ことだろうか。ヒステリックな反発の方に危険性を感じる。
彼女はまっとうなことを語っていた。連日元自衛隊幹部に
出演させて九条違反発言をさせているほうがよほど罪深い。

ガザ保健省「14日に300人死亡、大半が子どもと女性」。

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』。カサヴェデスは面白い。
不思議だ。



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2023年10月13日

殺戮

あと数時間後に殺戮が始まる。米政府はそれを事実上容認
している。衆人環視下の殺戮。
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わたしから離れない。わたしの側で死のうとしている。

パレスチナ。大殺戮へのカウントダウン。ウクライナに
はそれでも犬がいるが、パレスチナでは犬を見かけない。

細田という男の病的なまでの薄汚さ。悪擦れ。ニッポン政
治(=ドブ)の典型。
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「正しいことを行う」

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米国の言うdo the right thingとは報復殺戮を含むのである。 

オースティン米国防長官が言明。米軍はイスラエルへの安全保障支援
に何の条件も付けていない。米政府はイスラエル軍がパレスチナ自治
区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの紛争において「正しい
ことを行う」
ことを期待している。

ベトナム戦争の時代から1ミリの進歩もない。進歩したのは兵器だけ。


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2023年10月12日

ユダヤ人

ゾッとした。ブリンケン国務長官がイスラエルを訪問した。
かなり知性に欠ける武闘派ネタニヤフと握手して「ユダヤ人
として来たと強調。それが何を意味するかーーパレスチナ抹殺
だ。恐るべき殺戮が始まっている。

「人間は、状況の中において、状況によって、自己を選ぶこと
により、 状況に意味を与るのである。」
(J-P.サルトル『ユダヤ人 』安堂信也・訳 岩波新書)
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「資本論」

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痩せ犬をバッグに入れてカフェに行ったら、斜向かいの席に、
これといって特徴のない男がいて、わたしと同じアイスコーヒ
ーを飲んでいた。静かさの他に「これといって特徴のない男」
ってしばしばいるものだ。かれは本を読んでいた。表紙が見えた。
『資本論 経済学批判』。アッと驚く。

カフェに来る道すがら真っ白のヒルガオが一輪咲き残っていた。写
真を撮ろうと思いながら、杖がじゃまで撮りそびれた。それがとん
でもない怠惰にも過誤にも思えてくる。

老人の顔をした子どもは今日も見かけない。もうこの世にいないのか。
ヒルガオが眼の底にミルク色に滲んでいる。

ai音声か。死者たちのai音声ですか。群れなす亡者たちのai音声か。
最も正常にみえる微細な精神の、破綻。真夜中の倒木。精神の倒木。
鈍く虚しいその音・・・。ドーン。ドーン。

耳鼻咽喉科。己だけのケンコウ。去痰剤。オレハスコヤカ、オマエラハ
ヤミナサイ・・・。ヤミナサヒ・・・。
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2023年10月11日

その石をだまらせているもの

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ここの、すぐかたわらの、
この老人の松葉杖のそばの、
この石たちのひとつに
その石をだまらせているものを
語らせたら――――

(「ブランクーシ宅に、ふたりで」飯吉光夫・訳)

雲のなかにそこだけぼんやりと赤むもの。
犬は生きている。
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2023年10月10日

戦争

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「これまで死につづけていたものがあなたの肩にも腕をまわし、
こうしてあなたがた三人はつれだって夕闇の中を行ったのだっ
た。」(「数えろ、アーモンドの実を」飯吉光夫・訳)

ジャズ・ロフト』!

戦争は野太く呻きながら両腕を広げている。間もなく眩い焔の腕
に大部分が包まれよう。そうして「戦間期」は終わる。戦争こそ
が常態なのだ。ハマスの果てない絶望。


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2023年10月09日

来年9月までに

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葉先の滴の燦めきは、雨時々曇り、それとして捉えにくい。
仕方がない。来年9月まで約1年。犬は生きているだろうか。
わたしは。かのじょは膵炎の療法食をことのほか悦んで食っ
た。眼を見張る。来年9月まで約1年。

いちだんと戦争模様だ。イスラエルは容赦しないだろう。
BWV846」Prelude in C Major
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2023年10月08日

坪庭

坪庭.jpg

「それぞれがそれぞれの夜のもとに、
それぞれがそれぞれの死のもとに、
無愛想に、頭には何も被らずに・・・」
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老いて寄る辺ない者へ

若くしてすでに充分に老いた者へ
情熱のすべてを浪費しつくした者へ
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2023年10月06日

夕暮れどき

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空がこんなに赤むものか。そういうものか。
映画『象は静かに座っている』は、小説をはるかに
超える。なぜなのか。小バエがいる。犬用煎餅届く。

3曲の一つは多分、酒井俊の「満月の夕」になりそう。
もう1曲は李政美の「イムジン河」か。
posted by Yo Hemmi at 17:41| お知らせ | 更新情報をチェックする

小説「象は静かに座っている」

小説「象は静かに座っている」.jpg

「新潮」2019年12月号入手。
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2023年10月05日

ししびしお

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『醢/ししびしお』
てめえら、さあ、食え!食いやがれ!
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今夜

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3曲か。
犬、立ち直りつつある。そう見える。わからない。
またパスポートを作らなくてはならない。面倒だ。
ひどく痰がでる。
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2023年10月04日

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香山さんからメール。曲目を3つ教えてくれと。
15日まで。
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曇天の10月4日.jpg

と痂。
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2023年10月02日

一刻

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あれからほんの一刻。「吠える癩、交響楽のように」(飯吉光夫・訳)。
いま、レプラの宵だ。銃声が2回聞こえた。

「それほどに、無を想像するのは困難なのだ。」

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あけがたの黒いミルク

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「僕らはそれを昼に朝に飲む僕らはそれを夜中に飲む」
(飯吉光夫・訳)

彼女はロイヤルカナンのフードを好む。けふ好む。明日は
わからない。
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2023年10月01日

空.JPG

芥川龍之介「おぎん」。
「この話は我国に多かった奉教人の受難の中でも、最も恥ずべき躓きとして、後代に伝えられた物語である。何でも彼等が三人ながら、おん教を捨てるとなった時には、天主の何たるかをわきまえない見物の老若男女さえも、ことごとく彼等を憎んだと云う。これは折角の火炙も何も、見そこなった遺恨だったかも知れない。さらにまた伝うる所によれば、悪魔はその時大歓喜のあまり、大きい書物に化ばけながら、夜中刑場に飛んでいたと云う。これもそう無性に喜ぶほど、悪魔の成功だったかどうか、作者は甚だ懐疑的である。」
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「新潮」.jpg

「新潮」19年12月号注文。胡波を読むため。『象は静かに座っている』
の映評どれも感心しない。映評など読むもんじゃない。上も下も、前も
後ろも、表も裏も、内も外も、満遍なく黯然とした世界は、たしかに、
在る。誰もが不機嫌で、殺意をいだき、不機嫌にも殺意にも理由がある。
・・・そのような満遍なく黯然とした景色には普遍性がある。致死性の・・・。
寝る。
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2023年09月30日

石家荘

フホホトには行ったが、満州里には行ったことがない。
石家荘、ある。瀋陽、ある。ああ、石家荘爆発事件とい
ふのがあったな。100人以上が殺された。

犬。生きている。病院でもろた試供品のカリカリを喜んで
食った。もっと生きる気が一瞬だけした。わからない。
posted by Yo Hemmi at 23:21| お知らせ | 更新情報をチェックする

満州里

何度でも言う。あれは奇跡的作品だ。二度とはない。
「犬がいたから耐えられた・・・」
音(楽)も、じつに素晴らしい。

わたしの犬、まだ生きている。
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2023年09月29日

茶話会

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R.D「今のインター・・・あれはただの茶話会で、日和見主義者の集まりだ。
ぼくは産業革命から生まれた労働運動のインターしかインターとは認めな
いね。それはみんな戦争でつぶれてしまった。・・・もうインターが生まれ
ないのは、労働運動が存在しないからだ。そして労働運動が存在しないのは
・・・労働運動を生み出す物質的基盤が消失したからだ


では「連合」とはなにか。資本の運動のちゃちな補完機関にすぎない。
posted by Yo Hemmi at 16:54| お知らせ | 更新情報をチェックする

意識

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関心事は「意識」である。あるいは、「無意識」。もしくは「閾」。
犬がまた夜半に吐き下し。寝不足。

『象は静かに座っている』を3度観た。較べてはならないけれども、
あえて較べれば、邦画は児戯だ。
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2023年09月28日

インタビュー

NHKが上川さんにインタビューしていた。なぜ一言、死刑執
行のことを訊かないのだろうか。上川さんの類い希な「胆力」
について、広く世界に知らしめるべきではないか。死刑と言え
ば上川さん、上川さんと言えば死刑でしょうが。
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死に備えよ!

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口が疲れた。話し過ぎだ。誰とも喋ってはいない。犬以外とは
・・・。老犬はお喋りを露骨に嫌う。最初は我慢しているが、いつ
までも辛抱している訳ではない。首も尻尾も垂らしたままプイと
居場所を変える。

雨宮処凛さんが映画『月』の感想を書いている。「週刊金曜日」。
わたしは観ていない。原作と映画は往々まったく違うものだ。それ
でよい。どう撮られようと原作は原作であり、映画は映画である。

にしても、『象は静かに座っている』の素晴らしさ!中国生活6年の
記憶が、かれらの語調、体臭、乾いた音・・・とともに蘇る。風景の底
に果てない絶望と暴力と疲労と死が埋まっている。殺意も。この映画
がなぜとんでもなく傑出しているかーーわたしは知っている。

犬はまだヨロヨロと生きている。毎日痩せていく。けふ抱いたら紙
のようであった。『象は静かに座っている』の犬たちの眼が、3p角
の腫瘍をもったまま生き続けているわたしの犬のそれと重なる。眼は
生から死へと、いかなる不満も違和もなく、静かに溶けていく。

何の意味もない。そこはかとない寂寥が漂っているだけだ。1rの寂し
みが。何の意味もありはしない。

死に備えよ!いや、死に備えるな!




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2023年09月27日

行旅死亡人

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老人の顔をした子どもとその母親の姿がいつか消えた。
揮発したように。

希死念慮ー行旅死亡人。

『象は静かに座っている』2
胡波。2017/10/12
享年29。
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2023年09月26日

coprophagia

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米ロの軍事管理下におけるウクライナ戦争に、いったいどのよ
うな〈正義〉があるというのだ。

14歳8か月。彼女はショクフンし続ける。やめて欲しいと懇願し
命じても、いっかなやめはしない。笑顔でショクフンする。だか
らといって彼女を抹殺するわけにはいかない。

うんざりする。しかし、これもまたある種の〈持続〉にはちがい
ない。不都合な持続。
 
もしも彼女の妹がまだ生きていたら、賭けてもいい、やはり笑顔で
クソを食っているであろう。

ところで、「瀆神の器官としての遊びは至る所で没落している」の
だそうだ。
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2023年09月25日

けふの夜景

けふの夜景.jpg

犬はもう寝た。書斎の窓を開けた。

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責任

湖.jpg

犬が体調をくずしているのも、尽きるところ、わたしの責任、
罪(怠惰、無知)であると思えてならない。左手で犬の排泄物
を拾う。トイレに流す。左手で床を拭く。左手でオシッコシート
を替える。痩せこけた犬がじっと見ている。

犬の療法食缶詰を左手で開けられない。ヘルパーさんにお願いす
るのを忘れた。今夕は脂っこい普通のフードにしなければならな
い。そのこともわたしの怠惰に起因する気がする。右腕、右肩が
攣る。罰せられているのだろうか。誰に?

posted by Yo Hemmi at 17:35| お知らせ | 更新情報をチェックする

『月』

映画『月』.jpg

「宗教としての資本主義は、まさにそのもてる力をすべて駆使して、
贖罪にではなく罪に向かい、希望にではなく絶望に向かうがゆえに、
世界の変形ではなく、その破壊をめざす。そして、その支配はわたし
たちの時代においてはかくも全体に及んでいる・・・」ジョルジョ・アガ
ンベン『瀆神』

映画『』(石井裕也監督)は13日公開。

犬、痩せた。食欲なし。骨と皮。
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2023年09月23日

BEING

「お前が存在するのではない。わたしが代わりに在るのだ」
posted by Yo Hemmi at 23:46| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

ロルボン氏

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「ロルボン氏は私の協力者だった。 彼は 在るために私を必
要としたし、私は自分が在ることを感じないために彼を必要
としていた。」

犬が歩いている。自己の糞を食べる。わたしを鼻で笑う。

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2023年09月21日

主要な矛盾

現今の主要矛盾は何だろうか?賃労働対資本の矛盾だ。
主要矛盾は階級矛盾だ。すなわち、貧困の問題である。
ハタラキカタ≠ネんかではない。

国連総会の岸田首相の席の後ろに「死神」がいた。ヌーッ
と居た。ゾッとしたぜ。

膵炎の犬。どっこい生きている。よく食う。わたしよりも
元気だ。「生」は勢いだ。「生」も、か。14歳8か月・・・。

屈辱の聖母」。ノスタルジア。
posted by Yo Hemmi at 22:47| お知らせ | 更新情報をチェックする

彼岸花

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咲き残った彼岸花が眩しい。仔細に見ると少し萎れている。
この朱はいまさらの虚勢だ。遊歩道を病んだ犬と歩いていて、
枝ぶりのよい樹をさがす主人公を思いだす。その主人公が思う
のだったか、それは別の小説だったか忘れたが、首をくくると
体重で首が1尺ほど延びてしまうとイメージするのだった。約
30センチ。絞首刑だともっと勢いをつけるから1尺ではすむ
まい。目玉も飛びでるらしい。彼岸花が悪いのではない。わた
しの想念がよくないのだ。

街をそぞろ歩き。人びとはただの影絵みたいに勢いをなくして
いる。元気なのは却って精神を病んでいるのか。

喉がおかしい。内側からつきたての餅のようにせり上がってくる
ものがある。

馬はなぜ馬なのだろうか?あんなにも美しい眼をして。吻のなだ
らかな曲線。

ポランスキーを少し観る。



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2023年09月20日

這う虫

這う虫.jpg

犬が下痢。寒天状のも。もっと寝ていたいが、起きる。すでに
痙性が高じている。右半身にセメントを流し込まれたように。
誰も呪えない。じゃ、上川を恨むか。すぐやめる。そこまで堕
ちちゃいねえ。犬は日に日に痩せてゆく。however、常に食おう
とする。執念、根性、本能・・・。おっと、犬の下痢に滑って転倒
しそうになる。こなくそ!体勢たてなおしつつ、拭うのに紙がい
いかタオルがよいか考える。タオルだ。息をとめ、屈んで、左手
ひと拭い。成功!犬が見ている。あんた、なにしてんの?

やはりウツっぽい獣医に電話。犬の名前を憶えていた。フラジール
を飲ませよ。そうしようとするも、さかんに首をふって吐き出す。
疲れる。いやになる。犬がいわゆる〈前庭疾患〉にかかりつつある
気がする。

ベルイマン『不良少女モニカ』
ポランスキー『袋小路』
posted by Yo Hemmi at 13:49| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月19日

板.jpg

テレビをつけたら、共同通信時代の見知った顔がでていた。
随分老けていた。でも、ほぼ同い年か。つまらぬ話だった。
平板。国家をまなざす視線が、テレビ向けというべきか、お
そろしく浅い。人は変わるようでいて、そうそう変わりはし
ない。ただただ老けるだけ。テレビは、容赦ない。
posted by Yo Hemmi at 22:15| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月18日

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空の色が変わった。犬が呼びに来た。わたしはゆっくりと
湖にずり落ちる。
posted by Yo Hemmi at 18:03| お知らせ | 更新情報をチェックする

原発

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ウツっぽい。遠くの空を飛行機がゆっくりと横に剪っていく。
落ちないかな、と思う。落ちろ、とは思わない。落ちないかな、
だ。同居犬はわたしより大人だ。上目遣いでわたしを気遣う。
北条民雄は落ち着く。なぜだろう。わからない。夜、帽子を目深
に被りうつむいてトボトボ歩く男。月光。ああ、23歳で亡くなっ
たのだった。1937年。イクミナの年に。

ヘルパーさんが「研修」で休むと言う。原発見学。アゴアシつき。
敬虔なクリスチャンの彼女は何も疑っていない。東電もずいぶん罪
なことをする。わたし、露骨に厭な顔をしてしまう。彼女は渋面に
も気づいていない。原発見学を楽しみにしている。ますますウツが
こうじる。

セントジョーンズワートエキス末650mg4粒飲む。何が「応援ハーブ」
だ。少し吐き気。
posted by Yo Hemmi at 16:58| お知らせ | 更新情報をチェックする

目眩

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気恥ずかしくて遺言が書けない。そうしているうちはまだ死なない
ということなのかも知れない。以前、墓を買おうと思ったが、それ
もバカらしくなってきた。書斎の窓の外は川ではない。それなのに
、まどのすぐ外で川が水面を盛り上げていると感じる。
posted by Yo Hemmi at 13:51| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月17日

マリア・シュナイダー

紅い灯.jpg

名前が与えられたからといって痛みがかるくなるという
ものではない。『ラストタンゴ・イン・パリ』は今なら
成立しえない作品だろう。4度目?今という窒息。安楽的
窒息。肩。激痛。眼がかすむ。コーエンはシニカルだが、
ただ冷笑的なだけだ。不思議だ。犬が元気になった。もり
もり食う。だが、明日はわからない。

posted by Yo Hemmi at 22:48| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月15日

肩痛

視床痛。責め。
posted by Yo Hemmi at 23:18| お知らせ | 更新情報をチェックする

ベルトリッチ

『暗殺の森』はなんど観ても飽きない。ああ、前もそう書いた
気がする。そう書いて忘れているのかもしれない。犬は安眠の
サプリ(鰹味)をのんで寝ている。痛みが和らいでいるとよい
のだが。あの獣医はすぐに「余命」を言いたがる。無神経な注射
の仕方。サツイのようなものが湧く。とともに、「見出し」が浮
かぶ。ジュウイコロサル。ロウジン、ジュウイヲサツガイ・・・。
『ラストタンゴインパリ』はバークレーの映画館で観たのだった。
タバコを吸いながら。ひとりで。ああ、いまタバコが吸いたい。
ポールモール。犬に命ず。おい、タバコ買ってこい!犬。ダンナ、
あたしは病気なのです。虐待反対。じゃかましい!スコッチもはよ
買ってこい!犬。ほな、ちょこっといってきますわ。おやすみ、
のんちゃん。いい夢みてね!
posted by Yo Hemmi at 00:02| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月14日

同居犬

まだ生きてはいる。本日血液検査。採血を痛がって長い
悲鳴を上げた。すべての数値が悪くなっている。余命1週
間と言われながら、まだ食欲は落ちていない。悲しい魂魄
だ。もう痛い検査はさせない。痛がるのには耐えられない。
このどこまでも悲しい魂魄と、あと何日ともに過ごせるだ
ろうか?
posted by Yo Hemmi at 18:27| お知らせ | 更新情報をチェックする

祝上川死神♀O相ご就任!

垂線.jpg

揚げ足をとろうというのではない。揶揄とも違う。
嗤うのでもない。わたしは上川陽子氏のような人物
を躊躇わず軽蔑し憎む。腹を据えて凝視して、氏の
「眼」に向かってわたしの膿のごとき痰をかなり多
量にspit onするであらう。上川氏
16人もの、まだ活発に息をし脈々と
血も流れている人間たちへの絞首刑執行を縷々命じたの
である。「明鏡止水」などとほざきつつ・・・。

酷薄無情のこの所業を、骨の髄まで腐りきったジャパンの
マスコミの一部は彼女の「胆力」と称えて恥じなかった。
胆力!「知」のひとかけらもない、これはファシズムの言葉
ではないか。

上川氏のこれまでの主たる業績≠ニは、国家幻想のベールに
隠れた醜悪な人殺しの連発に尽きる。そのことを君たちマスコミ
は倦まず報じなければならない。死刑とは国家の殺人である
所以について沈思して欲しい。

死神¥辮陽子さん、外相ご就任おめでとうございます!






posted by Yo Hemmi at 16:57| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月07日

過誤

ティーシャツ.jpg

なにか間違っているのではないか。このところずっとそう感じている。
一見些細だが、その実大きな錯誤。けふ、病気の犬とスタバのテラス。
犬の好きな場所。もう行けなくなるかも知れないから。腰のあたりに痛
みがあるのか、落ち着きがない。普段は出さない悲鳴のような声を発す
る。

その席からペットの葬儀屋に電話。混み具合、各プランの内容など訊く。
帰宅後の夕刻、犬が突然、絶叫。今まで聞いたこともない悲痛な声。
ああ、これが最期の声かと思い、気が動転。動物病院に電話したら、先生
とスタッフが親切に対応してくれる。

どうもおかしい。犬の骨壺のデザインを気にしたり、保冷剤が充分にある
か不安になったり、葬儀屋がくるまでどこに寝かせておくか・・・頭痛がする
ほど悩んだり。ほとんど錯乱である。犬は苦痛に喘いではいるけれど、わた
しより冷静な目をしている。

突然、犬柄のティーシャツを買う。おかしい。これも錯乱だ。こういう自分
をかつて見たことがない。自分がこんな人間とは知らなかった。支離滅裂。
犬の方がよほどまともだ。死期を知っているかのような醒めた目。根元の
ところでわたしは間違っているのではないか。夜、犬の死の床を準備する。
posted by Yo Hemmi at 17:08| お知らせ | 更新情報をチェックする

2023年09月06日

犬の夜

犬の夜.jpg

回教徒の祈りのような姿勢をするようになった。内臓が痛む
からだそうだ。情けない話だが、これがいなくなったら・・・ど
うしていいかわからない。枯れ木のように痩せてきた。背骨が
ゴツゴツと尖ってきた。宣告された余命はもう過ぎている。思
えば、こいつとばかり話してきた。言語化不能の脱倫理の境地
をブツブツと話すなら、彼女にかぎる。共依存の関係。それが
なくなるのを前提したことはない。迂闊だった。いまさら「心
構え」なんかできはしない。ほんとうにいいやつだ。困る。
posted by Yo Hemmi at 22:42| お知らせ | 更新情報をチェックする