「恐ろしい瞬間はいくらでもある。私たちは、自分たちが現実に
圧倒されてしまうことがあるのを知っています。愛する人が死ぬ、
愛する人に捨てられる、どちらも等しく、悲しみ、絶望の原因とな
ります。・・・」
J.L.ボルヘス 『七つの夜 』(岩波文庫)野谷文昭=訳
2025年11月12日
ブランキ
「〈・・・深い侮蔑のうちに人類の高慢さの重荷を背負ってきた地球を
道連れに破滅するであろう。よその天体も同じような単調さ、同じ
ような退嬰。宇宙はかぎりなく反復を行い、その場で足踏みをする。
永遠は、無限に同じ芝居の上演を恒常不変に行うのである。〉
この希望のない諦観こそ、偉大な革命家ブランキの最後のことばで
ある。」ヴァルター・ ベンヤミン『パサージュ論』 (岩波文庫)
ブランキはよい。いや、ベンヤミンの描くブランキは魅力的である。
わたしはかつてブランキスト≠ニ言われ軽蔑された。ハハハ。
来月、のんちの一周忌。けふ、ヘルパーさんとしみじみ偲ぶ。
また秋刀魚食う。
posted by Yo Hemmi at 15:31| お知らせ
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2025年11月08日
2025年11月07日
2025年11月06日
2025年11月03日
2025年10月31日
『復讐するは我にあり』
何度も観たのに気づかなかった。迂闊。この傑作の
撮影スタッフに原一男さんも入っていたのだった。
イカリモと作戦計画。
撮影スタッフに原一男さんも入っていたのだった。
イカリモと作戦計画。
posted by Yo Hemmi at 23:25| お知らせ
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2025年10月28日
二人であることの病い
「精神病になる以前の精神状態になんらかの欠陥が発見されうるとしても、
それを予感しなければならないのは、本人の生命力の根源そのものにおいてで
あり、彼の飛躍と反撥のもっとも根底的な、またもっとも内密な部分において
であって、その独特な徴候をわれわれは、彼らが思春期にその最初の性器的興
奮を示したために自分から訴える、表現を絶するほどの混乱状態のうちに認め
られると思う。」ジャック・ラカン『二人であることの病い パラノイアと言
語』 (講談社学術文庫) (p.102)
キャップ買う。電動歯ブラシ買う。若くはない女の人の手を握ろうとするも、さ
ほど強くもない衝動なので、やめる。また秋刀魚食う。明日は烏賊を食いたい。
枝野幸男や野田たちがああまでくだらない男だとは!
posted by Yo Hemmi at 23:05| お知らせ
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2025年10月27日
2025年10月26日
蛇女の影から遠く逃れて
「光が当たっていないブナの林の方へ向かっている。ブナの林に着い
て木陰に入ると泳者のように両腕をかき分ける。だが光が届かず先が見
えず、切れ切れに光が射す木々の根元につまずいていて投げ出される。
枝が上下に動く。動揺と困惑が生じる。そこは暗がりだ。光は途切れが
ちだ。苦悶が生じる。根は地表で骨格をなしている。分岐するところに
枯葉が積もっている。」『波 』(p.11)
田中さん来る。小さな蜜柑とプリン。今度、田中さんカップルとパーティ
をすることになる。ラートト。
posted by Yo Hemmi at 19:18| お知らせ
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2025年10月24日
2025年10月22日
蛇女の愚論・暴論
あの蛇女は以下のような愚論を唱えている。従って首相と認める
ことはできない。罷免する。
・憲法を改正し、「戦争の放棄」などの条項を削除して(自衛隊
ではなく)「国防軍」と明記する。
・「国旗損壊罪」の新設を目指し、日章旗を傷つける行為を処罰
する刑法改正を推進する。
・皇位継承問題に関して、男系男子による継承を維持し、旧宮家
の皇籍復帰を支持し、女性宮家・女系天皇に反対する。
・「いきすぎた結果平等」を削減し、機会平等を推進する。社会
保障の「不正な受給」を阻止する。
・外国人の入国基準を厳格化する。
・安全保障に関し、防衛費を増額して、敵基地攻撃能力に関する法
整備を推進する。
・歴史観=靖国神社への参拝を継続。また「日本が一方的に悪いこ
とになっている」と村山談話を否定。
・家族観=選択的夫婦別姓に反対する。
ことはできない。罷免する。
・憲法を改正し、「戦争の放棄」などの条項を削除して(自衛隊
ではなく)「国防軍」と明記する。
・「国旗損壊罪」の新設を目指し、日章旗を傷つける行為を処罰
する刑法改正を推進する。
・皇位継承問題に関して、男系男子による継承を維持し、旧宮家
の皇籍復帰を支持し、女性宮家・女系天皇に反対する。
・「いきすぎた結果平等」を削減し、機会平等を推進する。社会
保障の「不正な受給」を阻止する。
・外国人の入国基準を厳格化する。
・安全保障に関し、防衛費を増額して、敵基地攻撃能力に関する法
整備を推進する。
・歴史観=靖国神社への参拝を継続。また「日本が一方的に悪いこ
とになっている」と村山談話を否定。
・家族観=選択的夫婦別姓に反対する。
posted by Yo Hemmi at 15:26| お知らせ
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2025年10月19日
『夜の樹』
夢を売る女
「彼女は、ハイ・ヒールが玄関の大理石の床にカチカチ音をたてると、
グラスの中でガチャガチャする角氷を思い出し、入口の壺に生けてあった
あの秋の菊の花までが、手を触れれば、きっとこなごなに砕けて、氷の粉
末になってしまうだろう、と思った。」トルーマン・カポーティ『夜の樹 』
わたしは最近(ずっと前からか)もうダメだなと思っている。ところが、ビ
はわたしの夢を見たのだそうだ。断捨離をし、杖なしでスタスタと歩くわた
し。他人の夢に図らずも登場することをわたしはずうずうしいと思い、また、
不道徳であると感じる。同時に、その夢のなかの自分こそが実像だと思う。
posted by Yo Hemmi at 18:17| お知らせ
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2025年10月17日
蟻の市役所
『インフル病みのペトロフ家』Петровы в гриппе
市役所で「はいチーズ!」と言われる。抑揚のない「はいチー
ズ!」は困る。呼応しようがない。今日も佐々木さんの世話に
なる。
GRUAU。
家に太ったヤモリが棲みついている。そのせいか蜘蛛🕷の明菜
がいなくなった。食われたのか。
高市をKMと略称する輩がいるらしい。『インフル病みのペトロ
フ家』みたいに下品な蔑称。おもえらく、Kは「腐れ」であろう。
とするなら、Mは、嗚呼、悍ましい!
佐々木さん曰く。「高市はひどすぎるけれど、そもそも彼女に投
票した愚民の多さにゾッとする」。
posted by Yo Hemmi at 02:05| お知らせ
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2025年10月15日
ウーフニック
「 足萎え の ウーフニック
地上には、 神 の前にこの世 を正当 化する 使命を帯び た
正しき人間 が 三十 六 人いる、 またつねにい た。 それは足
萎えの ウーフニック たちである。 彼らは互い のことを知ら
ず、そして たいへん 貧しい。 もし 自分 が足萎え の ウーフ
ニック である ことを 悟る と、その者 はすぐ に死んで、
たぶんこの世 のほかの 場所にいる 別の 誰かがその 者 に替わ
る。 足萎え のウーフニックたちは、それと知らずに宇宙の
隠れた柱となっている。」
ーーホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典 』(柳瀬尚紀=訳=
河出文庫)
『インフル病みのペトロフ家』
地上には、 神 の前にこの世 を正当 化する 使命を帯び た
正しき人間 が 三十 六 人いる、 またつねにい た。 それは足
萎えの ウーフニック たちである。 彼らは互い のことを知ら
ず、そして たいへん 貧しい。 もし 自分 が足萎え の ウーフ
ニック である ことを 悟る と、その者 はすぐ に死んで、
たぶんこの世 のほかの 場所にいる 別の 誰かがその 者 に替わ
る。 足萎え のウーフニックたちは、それと知らずに宇宙の
隠れた柱となっている。」
ーーホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典 』(柳瀬尚紀=訳=
河出文庫)
『インフル病みのペトロフ家』
posted by Yo Hemmi at 22:56| お知らせ
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2025年10月10日
2025年10月09日
2025年10月06日
40年前
40年前、「スパイ防止法」賛成を言う者はほぼ皆無
だった。当時の共同通信編集局長が同業他社の編集幹部
と危機感を共有する話し合いをもったのをわたしは知っ
ている。当たり前のことを粛々と行うことに高揚感のよ
うなものがあった。労組は「スパイ防止法」反対のデモ
を就業中に敢行し皆が参加した。それが常識であった。
高市早苗のような極右排外主義・ヤスクニ主義者など少
なくもわたしの周辺では存在の余地がなかったのだ。40
年後のこの惨状!高市を首相にしてはならない。それは
悪法と闘った先人たちへの侮辱であり、われわれにとっ
ては消せない屈辱である。
朝日新聞デジタルの購読をやめようかと思う。紙面がぬる
い。沖縄2紙や神奈川新聞、東京新聞などのほうがまだある
べき危機意識を滲ませている。
posted by Yo Hemmi at 01:16| お知らせ
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2025年10月05日
暗愚の極み
「君暗愚なれば国乱れて亡ぶ」と言う。国なんぞ滅びても
よい。が、世に言う蛇女″ns早苗の醜悪な得意顔と来
るべき未来像にはゾッとし、つくづく暗澹とする。言うも
おろか。この国は憲法の謂わば「結界」をいま破ろうとし
ている。反吐がでる。政治家(屋)を「先生、先生」と揉
み手して呼ばわる批判精神ゼロのふやけた政治部記者。
「おぬしも悪よのう」を連想させるタザキ某らテレビ出演料
と講演料稼ぎの悪徳評論家。連中の責任は重い。彼らは今
日と明日の何を的確に予測し警告しえたというのか。
所詮薄汚い政治の話だ。見ないふりをこれまではできた。今
後はそうはいくまい。ドツキあいもやむを得ない。
posted by Yo Hemmi at 17:54| お知らせ
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2025年10月03日
2025年10月01日
2025年09月29日
「静かに沸々と多くの日本人の中に芽生えている不安や怒り」
「静かに沸々と多くの日本人の中に芽生えている不安や
怒りをどう改善するかにも取り組みたい」とタカイチは
言う。しかしながら、その不安や怒りの発生源が、外国
人ではなく、他ならぬタカイチ自身にあることに気づこう
としない。斯く、吾人は例えばタカイチに蹴り上げられる
鹿のごとく「キュイーン」と震えて鳴くほかないのである。
タカイチ及びタカイチ的なる者どもと参政党との無知でふし
だらな野合・混合に至っては、もはや冗談のレベルを超えて
いる。
クリニックで血液検査。佐々木さんは1日から5日間香港。
posted by Yo Hemmi at 15:02| お知らせ
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2025年09月28日
2025年09月27日
2025年09月25日
2025年09月24日
光の帯
「夢は演し物である。この考えをアディソンは十八世紀の初めに、
『スペクテイター』紙に載った優れた記事の中でふたたび取り上げ
ています。私はすでにトマス・ブラウンを引用しましたが、彼はこ
う言っています。夢は私たちに魂の卓越という考えを示す、なぜな
ら魂は肉体から自由で、ひたすら遊び、夢見るからだと。彼は魂が
自由を享受すると思っている。」
J.L.ボルヘス『七つの夜 』(岩波文庫) 野谷文昭=訳
車椅子届く。明日乗車、郵便局と病院、薬局に行く予定。佐々木さん
に電話。吉田さんから電話。「優先順を知りたい」と。自分でもよく
わからないのだ。優先順か・・・。
posted by Yo Hemmi at 13:45| お知らせ
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すべて夢ーー車椅子記念日に
「私たちは次のごとく二通りに考えることができます。
ひとつは、夢が目覚めた状態の一部であるとする考え方、
もうひとつは素晴らしい、詩人の考え方で、目覚めた状態
はすべて夢なのだとするものです。」
J.L.ボルヘス『 七つの夜 』(岩波文庫) 野谷文昭=訳
車椅子を買う。Amazonで。「中国製ぽい」。PTにからかわ
れる。かわいいPTちゃん。
ひとつは、夢が目覚めた状態の一部であるとする考え方、
もうひとつは素晴らしい、詩人の考え方で、目覚めた状態
はすべて夢なのだとするものです。」
J.L.ボルヘス『 七つの夜 』(岩波文庫) 野谷文昭=訳
車椅子を買う。Amazonで。「中国製ぽい」。PTにからかわ
れる。かわいいPTちゃん。
posted by Yo Hemmi at 00:44| お知らせ
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2025年09月22日
2025年09月21日
木の人
「その直後に一本の木の夢を見るとします。そして
目が覚めたとき、私は、ごく単純なその夢に、もと
もとはなかった複雑さを与えることができる。木に
変身する人間、木だった人間を夢に見たと思うこと
ができます。私は事実を変えている、すでに作り話
をしているわけです。」
J.L.ボルヘス『七つの夜』野谷文昭=訳(岩波文庫)
犬に死なれた人といつか会うことにする。25日は郵便
局に行かねばならぬ。日曜日は避難はしごの点検がく
る。
老残というか老醜をことさらに演ずるシャーロッ
ト・ランプリングはやはり見事だ。老いるのは、孤独
の果てない深まりと恐怖と屈辱の沼で人知れず藻掻く
こと也。死ぬまでは、遺憾ながら生きるほかないのだ。
posted by Yo Hemmi at 00:02| お知らせ
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2025年09月17日
過去のイメージ
X 過去の真のイメージはさっとかすめ過ぎてゆく。
それを認識できる瞬間に閃き、そしてその後は永遠に
目にすることのないイメージ、過去はそのようなイメ
ージとしてしか、しっかりととどめておくことができ
ない。
『 ベンヤミン・アンソロジー』 (河出文庫) (p.334)
「日本政府は、パレスチナを国家として承認することを
当面、見送る方向で最終調整に入った。国家承認がパレ
スチナ情勢に悪影響を与えかねないとの懸念や、米国と
の関係を考慮した判断とみられる。22日に米ニューヨー
クで開かれるパレスチナ問題をめぐる国際会議には、石
破茂首相は出席しない見通しだ。」(17日朝日)
石破も米国の顔色をうかがうクソだということだ。
posted by Yo Hemmi at 22:58| お知らせ
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2025年09月12日
2025年09月11日
2025年09月10日
2025年09月08日
2025年09月07日
ナミセン時代
「無神論者」と子供たちは、彼を呼んでいた、「ちびの無
神論者」と。ローズが彼を軽蔑した。プルーも彼を軽蔑し
た。アンドルーも、ジェスパーも、ロージャーも、彼を軽
蔑した。歯の一本もない老犬バッジャーでさえ、彼をきら
って噛みついた。・・・」ヴァージニア・ウルフ『燈台へ 』
(To the Lighthouse)
こんなことも稀にはある。佐々木さんは半世紀前からの知己
のように話した。光明が一条みえた気がする。鰻屋尾花のこ
と、吉展ちゃん事件と回向院のこと、山谷のこと・・・みんな
ご存知だった。酒場・大利根のことは話さなかったが、いつ
かお話しすることになるだろう。南千住(ナミセンと呼んだ)
時代はわたしにとって記憶の宝物だ。話し出したら爆発的に
喋りだすにちがいない。お目にかかるのがとても楽しみだ。
いちばん大事なことは、現在ではなく、多分、過去とその記
憶に胚胎しているのかもしれない。
posted by Yo Hemmi at 16:24| お知らせ
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