2020年10月15日

醜悪


怒らないという選択肢はあるのか?

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アルバイトや非正規職員には賞与認めず。最高裁「格差、不合理とまで言えない」
だと。これに怒らないという選択肢はありえない。生きる尊厳にかかわる「内なる
なにか」がいま、司法にも行政にも立法にも否定されつつある。おまえたち下級国
民は、文句を言わず、屈辱の曠野を黙してあるけというのだ。

あなたは、菅の内閣記者会インタビューを見たか? 内閣記者会すなわち「ひどく
病んだ羊たち」による“インタビュー”を。日本学術会議問題で任命されなかった6人
を改めて任命する考えのないことを菅が再確認。「ひどく病んだ羊たち」はこのあか
らさまな思想弾圧に怒るでもなく、ただ拝聴するだけ。そして、あの屈辱的オフレコ
朝食会!

過日は、共同通信論説副委員長だった柿崎某が首相補佐官に就任。聞くだにじつに恥
ずかしい。国家権力と緊張関係をもつべきが報道機関の者が、喜び勇んで権力の片棒
どころか、権力中枢に入るとは何事だ?!「恥」の感覚はないのか? 国会議員を経
ずに報道機関出身者が首相補佐官に就任するのははじめて。当たり前だ。かつてはか
かる転身こそ「恥」とされたからだ。恥も恥、赤っ恥である。

生きる尊厳にかかわる「内なるなにか」とは、かつてなんだったか・・・。怒らないとい
う選択肢はあるのか?



posted by Yo Hemmi at 16:57| メモ | 更新情報をチェックする

2020年10月09日

文庫『青い花』



岩波現代文庫『青い花』オビ付きカバー(案)

青い花カバー帯10.7.jpg

11月刊行です。

posted by Yo Hemmi at 14:14| お知らせ | 更新情報をチェックする

2020年10月07日


シラミのこと

かきねの空.jpg

シラミの描写をわすれていて、けふおもひだした。どうでもよひが、「雪の夜」
はやはりおもしろいと思った。おもしろいといふのは、わたひがおもひろひとお
もへばそれでいひだけの話だ。「虱だった。 中から 這いでてきたらしかった。首
筋を明るいところまでくると、 ちょっと迷った とでも いうふう に方向 をかえて、
襦袢の襟に移った。それから 襟 の 一番 頂上まで 来ると、また 立ち止まった。
その 時女が箸を 机 の上に おくと今 虱 が這いでて き た ところ が、かゆい ら
しく、顎を胸に ひいて、後首をのばし、小指でちょっとかい た。 龍介はだ
まってい た。 虱はそれから 少し今来た方へもどり かけたが、すぐやめて、今度
は襦袢と二枚目の 着物との 間に入っていった。」(多喜二.「雪の夜」)

多喜二を拷問で惨殺したおまわりたちのなかには、ガースーのようなとぼけ顔があ
る。いやらしいヌッポンの、醜く酷薄な村長と、死ぬほどアホなムラビトたち。シラミ
以下の記者ども・・・。
posted by Yo Hemmi at 14:19| メモ | 更新情報をチェックする